支払った時、受け取った時の仕訳が簡単になるから。 経理担当者はいちいち決算整理仕訳を支払う日まで、受取る日まで端数まで正確に覚えているほど暇じゃないので期中は簡単な仕訳で済ませたい。その為に、決算が終わって帳簿締切時には、次の会計帳簿に開始記入と再振替を済ませる。そうすれば、次の決算まで覚えておく必要がなくなるから。
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例えば以下のような場合を考えると、 ・決算日は12/31 ・×1/10/1に賃貸契約(賃料は1年120円を後払い)を締結した (仕訳) ×1/12/31 支払家賃30/未払家賃30 ×2/4/1 未払家賃30/支払家賃30 ×2/9/30 支払家賃120/現金120 ×1年の費用合計は30円、×2年の費用合計は90円で、各期に家を使った期間分の費用が適切に計算されている(×1年は3ヶ月、×2年は9ヶ月家を使ったので)ことがわかります。 >なぜ再振替仕訳で費用・収益をマイナスにするのですか? 上の例でいうと×2/4/1の仕訳に関してだと思います。この仕訳の貸方にある支払家賃は、×2年の支払家賃を、すでに使った期間分減らして、×2年の費用合計を適切にする役割があると考えられます。
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