日商簿記2級（商業簿記・本店集中制度と支店分散制度）の質問です。 当社の横浜支店は、他社に商品10,000を販売し…

Question

日商簿記2級（商業簿記・本店集中制度と支店分散制度）の質問です。

当社の横浜支店は、他社に商品10,000を販売し、6,000は当社の神戸支店振出の手形で受け取り、残りは掛け。本店集中制度と支店分散制度の横浜支店と神戸支店の仕訳を教えて下さい。

ちなみに、私の考えは、

・本店集中制度
横浜支店
売掛金 4,000/売上 10,000
本店 6,000/

神戸支店
支払手形 6,000/本店 6,000

・支店集中制度
横浜支店
受取手形 6,000/神戸支店 6,000

神戸支店
横浜支店 6,000/支払手形 6,000

以上です。

Answer 1

すみません。いろいろ見間違えていたので最初から回答をやり直します。

まず、本店集中計算制度と支店独立計算制度について。
この2つは、間に本店が挟まるか否か以外の仕訳は全く同じです。
ご質問の考えでは、神戸支店の仕訳が

・本店集中計算制度
神戸支店
支払手形 6,000/本店 6,000

・支店独立計算制度
神戸支店
横浜支店 6,000/支払手形 6,000

となっていますが、どちらの場合でも支払手形は貸借が同じ側に来る必要があります。どちらかが間違っています。

・本店集中計算制度
本店
神戸支店 6,000/支払手形 6,000
支払手形 6,000/横浜支店 6,000

横浜支店
売掛金＿ 4,000/売上＿＿10,000
支払手形 6,000/
本店＿＿ 6,000/支払手形 6,000

神戸支店
支払手形 6,000/本店 6,000

・支店独立計算制度
横浜支店
売掛金＿ 4,000/売上＿＿10,000
支払手形 6,000/
神戸支店 6,000/支払手形 6,000

神戸支店
支払手形 6,000/横浜支店 6,000