司法書士試験の答練は受けたほうが良いのでしょうか？ 自分はアガルートの講座を受けています。

Question

司法書士試験の答練は受けたほうが良いのでしょうか？
自分はアガルートの講座を受けています。アガルートにはボリューム少なめの答練が8回付いてきますがLECや伊藤塾などの答練も受けたほうが良いのでしょうか？
他の予備校の答練を受けない場合少し模試を多めに受けて記述の問題集や過去問を買って記述の演習はカバーするつもりです。

補足

ほぼ専業受験生で基準点取れるぐらいの実力です

Answer 1

答練は受けない方が良いです。

私は答練なんて全く受けていません。
それで、今よりずっと択一が難しかった時代でも、本試験択一では、33:30でして、模試でも30を割ったことはありません。
使用した教材も、市販教材と、必出3300選の元ネタになった予備校教材だけですので、予備校の教材であれば、市販教材よりも網羅率も高いので、安心できると思います。

テキストの暗記と、過去問が完璧になっていれば、合格に必要な点は取れるようになっています。やみくもに問題演習をすればいいというものではありません。
答練を受けすぎると、テキストと過去問が疎かになり、むしろ合格が遠のきます。
なんなら、アガルートの答練さえ捨ててしまうという選択肢もあります。
ただし、テキストの暗記がどうしても苦手な人がいて、そういう人は答練で成績が伸びる可能性がありますが、非常に効率の悪い勉強方法だと言わざるを得ません。こういう人は受験が長期化します。

以上は択一の話で、記述については答練が効果的です。これは独学の場合の話になるのですが、市販教材だけだと論点に漏れがあり、答練で知識を補うことが有効です。特に記述って、知識として知ってても書けないということが起こりがちなので、問題に多く触れた方が有利になります。