行政書士の独占業務は「官公署に提出する書類や事実証明・権利義務に関する書類の作成代理」です。 行政書士により専門がいろいろありますが、飲食店の営業許可申請とか、自動車のナンバー登録とか、外国人の在留資格申請とか、相続関係書類とか。 資格が役に立つのは、行政書士として働くときだけで、大概は「自分で行政書士事務所を開業する」ことを意味します。 行政書士の事務所には行政書士が1人いれば十分なので、行政書士の事務所が行政書士を募集することも稀だと思います。 都道府県の行政書士会の規定で、行政書士が行政書士として一般企業に雇われることは禁止されています。一般企業に雇われるなら行政書士の資格は使えなくなります。 行政書士の独占業務が書類の作成「代理」なのがミソで、本人(届け出する個人や法人)が自分で直接やれば、行政書士の出番はありません。 それで頻繁に届け出をするようなものは、会社が行政書士を使わずに自ら済ませてしまいます。過去の届け出のテンプレート活用できますからね。 結果、行政書士に回ってくるのは「リピート率の低い単発仕事」が多く、それで「営業活動が大変」「依頼がなくて稼げない」という話になりがち。 税理士・会計士なら、毎年の定期的な仕事ゆえ「顧問契約」で定収入を得られますが、行政書士の顧問契約は難しいです。
資格をとったら、行政書士の仕事で役に立ちます。 役所(官公署)への手続きは行政書士の資格がなければできません。 営業の経験も転職歴の有無もあまり関係ありません。 平均年齢は高く、30代だと超若手です。 ネット上には派手な方もいますが、ほとんどは淡々とお客様の書類作成を代行しています。地味な裏方の仕事だと思います。 以上、ご参考まで。
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