回答終了
国立大学の総合型選抜の面接についてです。経済学部です。 大学入学後に頑張りたいことについてですが、 この回答はどうですか?「大学入学後は、中小企業診断士の資格取得に向けて勉強に取り組んでいきたいと考えています。将来は経営コンサルタントとして地元の中小企業の振興に務めていくことを望んでおり、この資格が進路実現に大きく役立つと考えています。」
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そのないようはやめがほういいと思います。 そもそも、その内容を志望理由書に書きましたか? 大学は資格をとらせる専門学校とは違います。 頑張りたいことは、こういう分野を学んでみたい、留学したいなど、かなり学問にフォーカスしたような話がよいと考えます。 よって、この場合には、診断士の話はやめておき、中小企業と大企業との企業経営や労働環境などについて深めていきたいと考え、経営学分野はもちろんですが、労働経済学などを勉強していきたいと考えていますとか、諸外国の中諸企業の働き方などを比較検討してみたらどうなるだろうと考え、留学などを通じて、その背景にある文化などを学びたいなどをいえればいいと思いますが。。志望理由書にかいたことからあまりに逸脱しないようにというのが原則です。
そうだね:1
中小企業診断士の資格取得への挑戦は止めておいた方がよろしいかと思います。 あなたが、税理士や公認会計士として実際に業務を行われていて、副業として肩書に箔を付けるため、他の税理士・公認会計士との差別化を図る目的で資格取得を目指すのであれば合理性がありますが、中小企業診断士のみの資格で仕事をすることを目的とするならば、止めておいた方がよろしいと思います。 中小企業診断士の資格試験はそう簡単ではありません。資格取得に要する勉強時間は1,000時間以上と言われています。合格率も、一次試験 29.6%、二次試験 18.9%と簡単ではありません。 そうして、難しい試験を突破して資格を取得しても、資格自体の「独占業務がない」のです。独占業務とは、税務申告では税理士の資格を持った人しか税務申告業務を行えません。弁護士の資格がないと、弁護士業務は行えません。 中小企業診断士のメインの業務は「経営コンサルティング業務」ですが、経営コンサルタントの業務は、資格が無くても誰でもできます。やり手の経営者や実業家が、今日から自ら経営コンサルタントを名乗って業務を行うことは、何ら問題ありません。見識や手腕・実績があれば、中小企業診断士よりも企業はそちらを求めます。 第一、自らの経営が上手くいっている中小企業診断士は少ないです。年間売上が800万円以下の中小企業診断士の割合は55%に上ります。年間売上ですよ。そこから家賃や交通費、リース代などの経費を差し引いたら手元に残る利益は僅かです。サラリーマンをしていた方がよっぽど稼ぎがいいです。自らの経営が上手くいってないのに、他人の経営コンサルタントが上手くできる訳がありません。 こうなる要因は、中小企業診断士が経営のプロであるにも関わらず、財務・会計・税務などの知識が乏しいためだと思います。中小企業診断士の試験に財務・会計の試験科目がありますが、決算書の指標分析を行う程度で、企業に行ってベテランの経理担当のパートさんに教えれば1日で分かる程度の計算の知識です。中小企業診断士に本格的な財務諸表を俯瞰した財務分析は無理だと思います。そのような実力で、「企業診断」「営業戦略の策定」「業務改善の助言」などは無理だと思います。製造現場のラインのレイアウトだとか在庫管理の手法のような経営管理の表面的な知識はあるのかも知れませんが、経営者が真に求めるのは、経営の計数的で総合的な指標である財務・会計なのです。経営者の求めるものと、中小企業診断士の得意とする分野がかみ合わないのです。だから、企業からのニーズが薄く、中小企業診断士の売上が伸びないのです。大体、中小企業診断士の中でアンケートで「コンサルティング業務を行っていない」と答えた中小企業診断士は34%で1/3以上で本業での業務を行っていません。 そのようなことから、財務・会計・税務のプロである税理士や公認会計士が中小企業診断士の資格を持って、企業の経営診断などの経営コンサルタントを行えば、その実効性が高まり、企業のニーズに合致するのです。 私も数多くの中小企業診断士と仕事をしましたが「この人出来る人だ」と思う人に出会ったことがありません。知識はあるのでしょうが、問題解決能力は高いとは思えませんでした。よほど、定例的な仕事が欲しいのか、我田引水的な発言が多かったです。私は中小企業診断士が行う程度の仕事なら銀行員になれば充分可能だと思います。 以上の事から、中小企業診断士単独での資格取得への挑戦は止めておいた方がよろしいかと思います。
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