予備試験と司法試験について質問です。 弁護士のなり方を調べていたら、社会人でも予備試験というものに受かれば弁護士に…

Question

予備試験と司法試験について質問です。

弁護士のなり方を調べていたら、社会人でも予備試験というものに受かれば弁護士になれると知り驚きました(大学卒業必須だと思っていたので)そこで質問なのですが、予備試験と司法試験の難易度を比べた時、もちろん難しいのは司法試験ですが、予備試験を合格した知識があれば、司法試験合格もかなり現実的になるのでしょうか？

とにかく漠然とめっちゃ難しいというイメージしかなく、詳しいことはわかりませんが、予備試験を合格した者であれば、司法試験合格はどのくらいの難易度になるのかなと思い質問しました。

よろしくお願いします。

Answer 1

むしろ逆だと聞いてます。
私は法曹関係の人間ではないですが。

予備試験に合格する方が難しい。予備試験組の99％は司法試験に合格する。と聞いてますが。

いつの時代も強いものが勝つ試験。

もう20年以上前に法科大学院がスタートした前後に、当時東大生で司法試験を止めた人と話をしました。本人は、制度に納得がいかないから法曹への道はこちらからお断りだ！と（東大法学部の優秀な学生なので、反論しませんでした）
その方の話によると。やはり、現状、法曹という国の根幹をなすような資格を輩出するのが、私的な営利企業から（予備校）生み出される状況はあまり好ましくないと役人に目を付けられたそうな。

ただ、その法科大学を強制にはできないため、バイパスとして予備試験、旧司法試験のルートも残した訳です。
ただ、この予備試験を突破する受験生の方が、法科大学へ行く学生よりも優秀であったことが皮肉なモノとなったと聞きました。