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簿記2級について 総合原価計算の加工進捗度について教えてください。 月末仕掛品が100(進捗度80%)の時、80を完成品換算量として計算すると思うのですが、このイメージがなかなかできません。100個のものが80%加工し終わっているのと80個のものが完成しているが=なのがどうも腑に落ちません。 理論的に説明が可能でしたらお願いいたします。
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加工進捗度というのは平均の進捗度になります。加重平均ともいいます。 あくまでも進捗度の平均であって、完成量の割合ではありません。 例えば、60%地点で10個、70%地点で20個、80%に30個、90%に40個加工が済んでいる製品があるとしましょう。全体は100個ですね。 どれも100%には到達していないので完成はしていませんが、完成品を1としたとき、0.6が10個、0.7が20個、0.8が30個、0.9が40個ある状態になります。 これらを合計すると、6+14+24+36=80となり、完成品1に対して80の加工が終わっていると考えられます。 全体の投入量は100個ですから加重平均は80%となり、これを簿記では加工進捗度といいます。 80個分相当の加工が終了しているというだけで、80個の加工が終わっているわけではないんです。
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