セクハラには大別して2種類あり、ひとつは『対価型』と言い、身体の関係の対価として便宜を図ったり、逆に拒否すれば不利益を与える、といったこと。 もうひとつは『環境型』といい、性的または卑猥な言動が、職場の雰囲気を乱し、周囲の人を不快にさせることです。質問者様の書かれたことは『環境型』に該当する可能性があります。 『環境型セクハラ』の怖いところは、たとえ該当者(女性側を含みます)が不快に思っていなくても、「これくらいは許される」という意識が周囲に広まってしまい、「なら私も」と真似する人が出てきたり「ここまでならいいんじゃないか」とエスカレートした行動をする人が出てくることで、将来的に職場倫理や秩序が崩壊したり、犯罪行為の発生を未然に防げない可能性が出てくることです。男性の社員に、早いうちに行為を止めるよう働きかけたほうがよいでしょう。
まず、職場のおじさん→ベトナム人の間においては、伺う限り成立は難しいと思います。本人が我慢しているだけかもしれませんが、ベトナムではボディタッチが一般的であり、女性から男性を触ることも一般的です。よって質問者様が割って入ってセクハラ!と言った時、2人がそう思っていなければ名誉棄損になりますし、周囲に人がいれば公然と事実と異なる主張でおじさんを陥れたとして損害賠償を請求されてもおかしくありません。 一方で、その行為を公然と見せつけられる事について質問者様が嫌だと感じたのであれば、職場のおじさん→質問者様もしくは2人が見せつけたとなれば2人→質問者様へのセクハラが成立する場合があります。 ただセクハラはモラルとか感じ方とか一人一人違いますので、直ちにNGというわけではなく、ベトナム人や第三者がどのように感じているかも判断要素になります。その行為がどこまで度を越しているかが鍵で、おじさんを嫌いだからバイアスがかかっているとかを抜きにして公平公正に判断できるレベルであれば成立するでしょう。 私は会社で拠点長をしていますが、普通に女の子のスカートの糸のほずれを指摘しますし、逆に私は裁縫ができるので"とりあえず仮縫いしてもらっていいですか?"とスカートをはいたまま裾をめくって修繕ををお願いしてきます。見る人が見ればセクハラかもねとお互い笑っていますが、要は相手との関係次第でレッドラインが変わってしまうめんどくさいもんだと私は感がえています。
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