解決済み
将来の職業分野について 私は現在、地方国立大工学部で化学系を学んでいる大学生です。来年度、コース選択があり、自分の進路に合わせてそろそろ志望順位を決めたいと思っています。そこで、職業分野についてアドバイスをいただきたいです。 今現在興味がある分野は医薬品関連と食品関連です。 医薬品関連では、創薬に興味があるので、製薬会社での研究開発などの仕事を視野に入れています。食品関連で一番気になっているのは、知育菓子の商品開発なのですが、今はジャンルを問わずお菓子の商品開発を視野に入れています。 コース選択のためにとりあえずは大まかな分野だけ決めたいと思っているのですが、将来性やその分野で働くうえで有利になる資格や学部学科など、現実的な意見を聞かせていただきたいです。 ちなみに、大学院修士課程までは取る予定ですが、気になる研究室があれば他大学や他学部の院受験も視野に入れています。 アドバイスをいただけると幸いです、よろしくお願いします。
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製薬研究→食品開発と流れた者です。 おすすめは他の方の言う通り有機合成です。 実験のサイクルが非常に早く自分の頑張り次第で研究結果を出しやすいからです。 また有機合成は製薬・食品から内定が得られなかった時に化学メーカーに採用されやすく潰しが効くのでおすすめです。 私は免疫の研究をしていましたがin vivoの試験になると半年に一度しか成果を得られないこともあり、就活までにそれなりの研究結果を揃えられたのは幸運でした。 研究もしくは開発職で就活するなら学会発表・受賞・論文投稿経験がないと東大でも厳しい状況なので、就活する前提なら成果を出しやすい研究を選ぶのも一つと思います。 特に製薬は成果重視の傾向が強いです。 あと大学院に進む際に、極力研究室は変えない方が良いです。 というのも上述した通り研究・開発職の就活には研究成果が必要です。 大学や研究室を変えると学部生時代の研究成果が使えずほぼ武器無しで就活に入ることになり非常に厳しい状態になります。
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製薬なら、生薬や漢方薬の研究がオススメだよ。この分野は、高度な技術や知識はあまり必要ないし、まだあまり研究されていないんじゃないかな。とくに、「類似生薬の効果の違い」は研究の価値がありそうだよ。例えば、辛夷清肺湯という漢方薬にはユリが入っているんだけど、ユリにはいろんな種類があるんだ。たとえば、僕の住む愛知県の名古屋郊外では、白いユリ(タカサゴユリorテッポウユリ?)をよく見かけるし、もう少し北の岐阜県のみたけの森にはササユリが生えているよ。ユリの種類による効果の違いを研究すれば、最適なユリを選んだり、少し効果の違う「いろいろな辛夷清肺湯」を作れるんじゃないかな。
製薬や食品系の研究職に興味があるなら、有機化学がいいと思います。 あと、業界によって「研究」「開発」って全く違う職種を指すことがあるのでそこはご自身で調べてください。 製薬業界で言う「開発職」って白衣着て実験しません。オフィス勤務です。 ネックになるとしたら、大学のレベルですかね。 製薬メーカーの研究職は、なんせ椅子が少ないので、旧帝大の学生でもバンバン落ちる世界です。
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