公認会計士と税理士だったらどっちが稼げますか？ 雇われなら公認会計士、開業（成功）だったら税理士ですか？ 確か公認会…

Question

公認会計士と税理士だったらどっちが稼げますか？
雇われなら公認会計士、開業（成功）だったら税理士ですか？
確か公認会計士は開業は難しかったような気がするのですが……。

Answer 1

公認会計士・税理士です。

平均を取れば公認会計士の方が稼げます。
公認会計士の方が大企業相手の仕事が多く、勤め人の場合所属する組織も大規模なことが多く、またそもそも公認会計士は税理士登録もできるので有利選択できるからです。
但しどれだけ仕事ができるか、営業力はどうか、勤め人ならどこに就職するかなどでも変動するので、もちろん公認会計士の平均年収を超えて稼ぐ税理士もたくさんいます。

ご記載のとおり公認会計士の方が雇われが多いと思われますが、公認会計士の雇われでも収入が多い人もいるので一概に雇われ、開業で差が出るとも言い切れません。

一般的に税理士の方が開業は容易ですが、公認会計士の業務でも独立は可能です。監査法人を自ら立ち上げるのはややハードルが高いですが、個人で小規模な監査を請け負う、会計に関する何らかのコンサルティングを行うことなどは可能で、そういう方向性で独立している人はそれなりにいます。
また前述のとおり公認会計士は税理士登録もできるので公認会計士試験に合格・実務要件を満たし公認会計士資格を取得後、税理士として登録・独立することも可能です。
独立する場合は税理士登録もした上で会計士業務も並行してやる場合も多いように思います。

後は公認会計士にしろ税理士にしろただそれだけでは平均レベルで終わってしまうので、英語が堪能とか、M&Aに詳しいとか、国際税務に詳しいとかの特殊能力があると収入が上がりますし、独立も容易になります。