国際機関である経済開発協力機構のイジメ調査によると、年に数回以上のイジメを受けている人の割合(アンケート調査で自分はイジメを受けた事があると回答した人の割合)は以下の通りです。 https://www.oecd.org/pisa/ 日本:16.1% フィンランド:30.0% フランス:31.3% スウェーデン:32.0% イギリス:33.3% アメリカ:36.2% ドイツ:38.4% デンマーク:43.3% 世界平均:30.9% 上記しているように、これは国際機関のアンケート調査なので学校・警察に報告されていない暗数のイジメも含まれます。 また18歳以下の殺人事件という凶悪犯罪で見ると、日本は平均して年間10件前後なのに対し、フランスは100件前後、アメリカは700件前後あります。 殺人に限らず、欧米の少年犯罪発生率は日本の5倍以上ですから、暴行や強盗などの犯罪が多発しています。 このように犯罪発生率に大きな差がある国々と比較して、イジメだけは日本特有という事はないでしょう。 因みにフランスでは2022年にイジメを犯罪化(教室でイジメ加害者を逮捕した事で有名)していて、2023年には学校の校長に強制転校権が付与され、酷いイジメをする加害者は強制的に転校させる事ができるようになりました。 逆説的に言うと、そこまでしなければいけないほどイジメが多いという事です。
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