回答終了
声優が降板を納得していないにも関わらず、スタッフ権限で降板させるのは合法なんですか?「ドラえもん」は2005年に声優や製作スタッフが総交代して事実上リブートされましたが、実は声優交代を打診したのは、声優陣側からではなく、製作者サイドだったそうです。 ここで疑問がありますが、声優が声優交代に反対していた場合、強制的に降板させることは合法なんでしょうか? 「ドラえもん」がリブートされることになった経緯が、2001年にドラえもんの声をしていた声優の大山のぶ代さん(当時68歳)に直腸がんが発覚し、結果的に大山さんの直腸がんは手術で完治したそうですが大山さんの入院期間が長くなってしまったことや、入院期間中にドラえもんのセリフの部分(大山さんのセリフ部分)だけ病院にアフレコ機材を持ち込み、事後に大山さんだけがアフレコを行うという形式が取られていたそうです。 そして、大山さんご本人から2001年に「自分が元気な間にドラえもん役を若い役者さんにバトンタッチしたい。これからもずっとドラえもんを続けていくには、自分が元気な間にドラえもんから降りて普通のおばさんにならないと。自分が演じている時に何かあって、それで周りの人に迷惑を掛けたり、子供たちを悲しませることは避けたい。」とドラえもん役の引退(降板)申し入れがあったそうです。 2001年に大山さんがドラえもん役の降板を申し入れた際は、制作会社やテレビ局の幹部が大山さんを慰留する形で説得して、結果的に大山さんはドラえもん役を続投することに合意して、大山さんのドラえもん役の続投で話が決着したそうです。 しかし、大山さんのドラえもん役の降板申し入れがきっかけで、番組スタッフはこの頃から今後ドラえもんという番組をどう継続していくべきかの検討が本格的にされ始めたそうです。 そして、ドラえもんのアニメが25周年を迎えた2004年に製作会社の製作者サイド側から大山さんや他の声優さんに対して、番組リニューアル(リブート)とそれに伴う声優交代を打診したそうです。 この提案を受けた時、たてかべさん(ジャイアン役)と体調が回復した大山さん(ドラえもん役)の2人は、「どうしてこのタイミングで交代するの?」、「まだ役を続けたい。」と意義を唱えたそうです。 しかし最終的に話し合いを重ねた結果、大山さんや他のレギュラー声優陣(のび太役・小原乃梨子さん、しずか役・野村道子さん、スネ夫役・肝付兼太さん、ジャイアン役・たてかべ和也さん)の全員も納得して、声優交代とリブート円満に決定した話は有名です。 大山さんが2001年にドラえもん役の降板を申し入れたことに対して、製作者サイドが大きく意を汲む形で大山さんを含む声優陣の全員交代と、制作スタッフの一新、作画の変更、番組OPやED、挿入曲などの一新などリブートという方向性を示したそうです。 製作側と声優側で十分に話し合いが行われた上で声優陣を全員交代してリブートすることが決まった経緯自体は納得できますし、大山さんや他の声優さんも年齢が高齢化していたので、25年目以降も同じ体制のままでドラえもんを続けることができなかったことは理解できます。 しかし、製作スタッフまで刷新したので、絵柄とか作風が完全に別物のアニメになってしまった感があります。 映画も焼き直しばかりで新鮮味が感じられず、今放送されている新しい「ドラえもん」は作品として非常に中途半端な印象を持ってしまいます。 25年続いていた「ドラえもん」をリブートして番組を続けるという道を選び、「ドラえもん」とは全く異なる新しいアニメに挑戦しなかったテレビ朝日の戦略がそもそも正しい選択だったのかと疑問に感じる方もいると思います。 大山さんや他の声優さんが一斉に引退した2005年の25周年のタイミングで、若しくは大山さん達声優陣の誰か1人が演じれられない事態になったその時点でドラえもんというアニメ自体もフィナーレで良かった気がします。 今の時代に合った新しいアニメを作るくらいの強気の姿勢をテレビ朝日にはしてほしかったと思います。 実際、現在放送されている「ドラえもん」は放送時間も夕方に移動して、幼稚園や小学生の視聴数も明らかに減っていて視聴率が著しく低下しているそうです。 結果論ではありますが、テレビ朝日は大山のぶ代さんがドラえもん役の降板を表明した時点、または大山さんを始めとする初代レギュラー声優陣の誰か1人が演じられなくなる事態になったタイミングで、ドラえもんを放送終了にして別の新しいアニメの製作を行うべきだと考える方も多いと思います。 声優が降板を納得していないにも関わらず、スタッフ権限で降板させるのは合法なんですか? 「ドラえもん」の声優交代の一連の経緯ですが、違法性とかは無いんでしょうか?
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またこの方 何か勘違いしていますが、作品は声優が作っているのではありません。 声優が好き過ぎて作品は声優の為にあるのではと盲目的になってしまっているのでしょう。 制作側が声優をキャスティングして、採用する、降板させるのは当たり前にできますし、企業の雇用体系には全然当てはまりません。 そんなにかわいそうなら、声優自身で作品を1から作り、声優の雇用を維持させればいいじゃないですか?
そうだね:1
大山のぶ代さんがあるテレビ番組で声優の交代理由を説明してました。 テレビ業界の偉い人たちとドラえもん声優陣たちが慰安旅行に行ったそうです。 大山のぶ代さん他ドラえもん声優陣たちは、交代の話を偉い人たちから聞かされると思っていましたが、なにも言わなかったそうです。 とにかくニコニコ笑いながら偉い人たちは声優陣に対して接待を続けたそうです。 やがて声優陣たちが相談して、代表の大山のぶ代さんがそこで円満交代の話を持ち掛けたそうですね。 テレビ業界の偉い人たちは、ただ黙って頭を下げ続けたそうです。 これが日本人のやり方ですよ。 違法ではないでしょう。 悔しいですが法的には問題ないでしょうね。 あくまで本人たちが自ら進んで円満交代したという形にしたのですから… その後、大山のぶ代さんは生きがいを失って痴呆症になりました。 結局、円満交代ではなかったと個人的には思いますね…
なるほど:1
そうだね:1
ありがとう:1
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