解決済み
現役の職員です。ネットに書き込みされてるのはどんな方なんでしょうね?最初にお断りをしておくと、商工会は地域によって業務内容が大きく異なります。私は約20年在籍して異動も経験しましたが、他県の状況までは分かりません。その前提でお伝えします。 ・会員獲得の為の飛び込み営業がきつい ・共済獲得のノルマや目標がきつい →団体職員という準公務員的な立場にいると常々言われるのは「民間に比べたら…」ということです。商工会で「きつい」と言っていたら、他の職場でどうなるのでしょう? ・商工会という団体に将来性がない →実際、民主党政権時代に危ういと言われたことはあり、農協改革の次は商工会や商工会議所だとも聞いたことがあります。ただ、現場に身を置いて思うのは、中小・小規模事業者が元気でなければ、地域も日本経済も回らないということです。経営者は孤独と言われる中で、営利でない我々のような組織が中小・小規模事業者を支援する身近な立場として存在する意義が、私はあると確信してます。どんな組織も必要でない人には必要でないので。 ・特に若手が精神的に追い詰められ続かない →問題は誰に追い詰められてるのか?ですね。会員さん?職員?若い方が受け入れにくいような古い体質が残ってる、というのは否定できない部分もあります。ただ、若くて頑張ってる職員もいますから、若手が全員追い詰められてるわけじゃないですよ。 ・毎月のように会員との飲み会があるのがきつい →青年部の担当になると毎月どころじゃなかったりしますから、飲み会が無いとは言いません。ただ、職員全員がそんな状況なわけはありませんし、少なくとも私の周りでは特にコロナ以降少なくなりましたよ。 ・勤務時間が長く仕事が忙しくプライベートと仕事の境目がない →これは商工会だけではないでしょう!? ・転勤が多く通えなくなって辞めた →異動ですね。異動の理由は様々ですが、これはありえますね。 ・資格の取得や仕事内容が難しいず辞めてしまう人が多い →資格の取得とは、まさか簿記3級のことではないですよね?中小企業診断士の資格を取るように言われる都道府県もあると聞きますから、それであれば分かります。 ですが、仕事内容が難しいと言って辞めてしまったら、どこに行ってもやっていけるのか心配になります。 会員さんとの関係性については、やや特殊かもしれません。最近では伴走支援と言って、例えば売上アップという目標に向かって、会員さんと一緒に走るイメージで事業所をサポートします。お客さんではあるけれども、パートナーのような感覚です。個人的に仲良くなることも当然あります。 プライベートと切り離せないということでは、携帯番号を知ってる方からは正直土日に電話が掛かってくることくらいはありますが、嫌なら出なきゃいいだけです。 むしろ、プライベートでイベントに出掛けても会場レイアウトや進行、企画の中身が気になったり、 企業や観光地のチラシやパンフレットの作り込み具合や設置場所が気になったり、 飲食店に行って売上予想してみたり、 という職業病が出始めたら、私はもはや気にならなくなりました。 何度も言いますが、ここに書いたのはあくまでも、とある都道府県の商工会職員である私の経験や周囲から聞いた話に基づく主観であって、全国ではそうでないところもあるかもしれません。
なるほど:1
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