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なぜ鉄道会社の総合職は高学歴が採用されることが多いですか? 例えばJR東日本は東京大学や京都大学、東京工業大学、一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学が多いです。近鉄グループホールディングスは京都大学や大阪大学、神戸大学が多いです。 広島大学や東京都立大学、明治大学では厳しいみたいです。
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いいところに気が付きましたね。 他者の回答のほとんどが、<人気・実力・会社の安定性・・>などをあげていますが、それ等は本質的なことではありません。 鉄道は日本の重要なインフラストラクチャです。 <インフラストラクチャ>=<国の基盤(施設・技術・産業・・)> =<鉄道・道路・通信システム・エネルギー(ガス)供給・農業基盤・郵便システム・医療制度・・> など様々な分野が含まれます。 これらのインフラを、自力で維持することが独立国家の基本です。 インフラが整備されていない国は、少なくとも、世界をリードする<先進国・独立国>とは言えません。 近代国家つくりを急ぐ明治政府の緊急の課題は、<大日本帝国のインフラの整備>でした。 そのために、<旧制帝国大学>を<大日本帝国の各地(東京・京都・東北・九州・北海道・名古屋・大阪・京城(ソウル)・台北(台湾))に創設>し、<大日本帝国のインフラの整備と運用>を担う<人材育成・人材供給>の制度を作ったのです。 あなたの御質問にある、各地のJRは<地元の旧帝>から<幹部候補生>を採用します。 いろいろな分野(機械・電気・建築・土木・法律・経済・・)からの採用 していますが、<地元の旧帝出身者の、毎年の各学部・分野からの採用定員>は<厳密に決まって>います。 たとえば、 <JR東日本=東大機械4名+東大他学部~名> <九州電力=九大電気4名+九大他学部~名> などです。 だいたいにおいて、 <JR○○=(旧帝)○○大学>、 同じ様に、 <○○電力=(旧帝)○○大学> <○○地方整備局=(旧帝)○○大学> <○○地方農政局=(旧帝)○○大学> ・・・ などとなっていて、 ○○には、北海道・東北・東京・・などの旧帝の名前が入る という人脈の構図です。 この人脈・人の流れが、明治以降150年続いてきましたが、この流れはこれからも続いていきます。 たとえば、JR東日本などは、有名私立からも<東大以上の人数>を採用するでしょうが、それ等は、良い人人材を採用したというだけで、幹部候補生としての採用ではありません。 民間企業の人材供給も、国家レベルではないでしょうが、この傾向を受け継いでいます。 あなたがもし、<国のインフラ企業(=超安定)>に勤めたいのであれば、<地元の旧帝>に進学することが第一歩です。 私立からは難度が高くなります。 おかしいと思う人もいるでしょうが、このやり方で150年間やってきているわけです。 おそらく、<実力+人材レベル>で、それほどの間違いがなかったということでしょう。
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総合職は幹部候補なので、人から尊敬され人を指導できるような人材が最適です。 難関学生の多くは小さな頃から優秀で人から尊敬され人を指導してきた人が多いです。 だから、難関大生が採用されやすいです。中堅私大生はぱっとしない人が多いので採用数も少なくなります。
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