私は今高校2年生で、公認会計士に興味を持ち始めました。 今までは大学受験を見据えて勉強してきたのですが、最近大学に行か…

Question

私は今高校2年生で、公認会計士に興味を持ち始めました。
今までは大学受験を見据えて勉強してきたのですが、最近大学に行かないという選択肢を考えています。ちなみに、大学受験は京都大学、一橋大学、早稲田大学あたりを目指していて、今の学習ペースで十分合格できると言われています。

仮に大学でダブルスクールなどして資格の取得を目指すならば、サークル活動など大学生ならではのことがしずらくなると思います。
私は大学に行く意味は学歴を得ることと人生経験を積むことだと考えているのですが、公認会計士として働く際には学歴はそれ程重要視されないと聞きました。加えて、自由時間をすべて勉強に当てるならば大学に進学する意味はあまりないのではないかと思います。
それならば、高校生の間に資格の勉強をして試験に合格し、卒業してから実務経験を積んで、早くから働いた方がいいのではないかと思うのですがどう思いますか？
よろしくお願いします。

Answer 1

会計士試験に合格して、現在監査法人に勤めています。
私はそれ程頭が良くない大学の出身で、高学歴の人達と全く同じ扱いなので、監査法人内で学歴が関係ないのは本当です。
また、監査法人で一生過ごすなら大学は行く必要がないと思います。

ただ、会計士は多様な働き方が出来ますが、その一つが例えば企業の社外監査役です。
上場会社では一定数以上の社外監査役を設置する必要があるため、長く監査法人に勤めた人が次のステップとして就任されていますが、どの方も基本的に素晴らしい経歴ですが、有価証券報告書などで学歴や職歴も開示されるため、会社としても学歴など気にされると思います。
他にも監査法人から一般企業に転職する時も学歴は見られます。

現在公認会計士の平均合格年齢は25歳くらいで早い人なら大学生の間に2年ほどの勉強で合格します。
もし質問者様が2年で会計士に合格するとして、高卒の20歳の合格者と有名大学卒の22歳の合格者なら、圧倒的に後者の方が将来の選択肢が広がると思います。

また、最近は米国公認会計士（USCPA)や英国勅許公認会計士（ACCA）などのダブルライセンスを目指す方も多いですが、どちらも大卒程度の学歴が求められるため、その点でもまずは全力で大学入試の勉強をされることをお勧めします。

Answer 2

監査法人に入所するだけなら、学歴はどうでも良い というのは正しい。
今は人手不足だからな。
若くして会計士試験に合格すれば、学歴に関わらず監査法人には入れる。

だが、監査法人に入れば誰でも昇進して偉くなれるわけではない。

特にメンバーファームへの海外勤務が昇進の重要な要素となりえるような大手では、高卒の学歴では厳しい。

海外の会計士は ほぼ学歴要件に大卒か大学の単位が要求されていて、仮に高卒の学歴で赴任すると著しく見劣りする事になるので、海外要員に選抜される見込みは薄い。

個人的にも高卒で監査法人に入所した者は数多く見知っているが、高卒のパートナーは聞いたことがない。

Answer 3

それだけのレベルの大学に入れるなら絶対大学入った方がいいです。
公認会計士に受かる前提だとしても。

公認会計士は学歴はさほど重視されないと言われがちですが、それは公認会計士の１スタッフとしての仕事をこなしているだけの話です。
企業の重役に就く、転職するなど、働き方によっては学歴が重視されることも出てきます。高卒の公認会計士より、○○大学卒業の公認会計士の方が周囲からの評価や期待は高く、選択肢も広がります。
それに、周りの公認会計士は有名大学卒の人も多いです。

公認会計士は在学中の合格も狙えますし。
それに、大卒ではない公認会計士の大半は何らかの理由で大学を卒業できなかった者です。自分から大学の道を捨ててまで公認会計士に挑む人は相当な変わり者ですよ。

Answer 4

学歴はそれほど重視されないのは、監査法人に入る時の話です。
その後の昇格もほんとに偉くなりたいなら学歴必要です。転職も学歴で弾かれる会社はあります。
わざわざ自分で様々な可能性を狭める必要ありません。