解決済み
介護施設のルールについて、介護職の方か、そうでなくてもわかるという方に質問させていただきます。 私が勤める介護施設では、ご利用者様同士のお部屋への訪室は原則ご遠慮頂いています。まぁいくら言ってもやめてくださらないのですがそれは置いておいて、仲が良くても他の人の部屋には入らないでくださいと伝えても大抵「なんで?」と返されます。 物の取り・取られ(故意か否かに関わらず)、 食べ物の分け合い(衛生面や食形態の関係でよくない)、 感染症がどこから広がるか分からない(密閉と密接になる)、 など理由は浮かぶのですが、もっと根源的(根本的?)な理由は他にあるのではと思い質問させていただくことにしました。 誠に恥ずべき所とは思いますが不勉強で、ご利用者様を説得するにも上述の理由だけで退室していただくには弱いらしく……ご利用者様同士の訪室をご遠慮いただく施設サイドとしての正式、正当な理由がわかる方、教えていただけると幸いです。
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基本的には、どの施設でも認知症の方への対策として、 他人のお部屋への入室を禁止にされていると思います。 ですが、質問の方達は自立の方ですよね? うちの施設でもそうなんですけど。 お互いのお部屋への行き来は、禁止にしてます。 それは、プライベートな空間であるためです。 そこには、個人情報や知られたくないこともあります。 なので、お互いにいくら仲が良くても、入室は断ってます。 その為に、談話室や食堂を解放してますから、 お話ししたければ、そちらへお願いする様にしてますよ。 やはり、ご家族でもない方をお部屋に入れると、 どんどん親密な関係になって、もめ事が多くなるのです。 一応、質問内容に書かれている通り、窃盗や飲食、衛生面のこともあります。 ですが、それ以外に問題となるのが、入居者の関係性です。 同性の場合もあるし、異性の場合もあります。 個室でだらだら過ごされてしまうと、区切りが無いのです。 体も休まらないし、気持ちも休まらない。 だからこそ、施設では親密にならぬように禁止してます。 実際、うちの施設であったことですけど。 親しい人が亡くなってしまうと、気落ちしてしまいます。 老人ホームの場合、持病を持っている方もいますし、 ご高齢者なので、いつ亡くなるかも分かりません。 だからこそ、親密になられると困るのです。 親しい人が亡くなると、後追いがあるのです。 家族みたいに付き合わせない線引きが必要です。 だからこそ、お部屋はプライベート空間として使って頂いて、 どうしてもお話をしたいなら、職員が見える方へ移動して貰いますね。 「どうして?」と聞かれると、言いにくいですけど。 「施設のルールとして決まってます」と話すしかないでしょう。 個人が契約しているお部屋です。 ハッキリ明確な答えは言えませんけど。 「入居者さんを守る意味がある」それでやっています。 だからこそ、ルールは守って頂きたいと話すしかないでしょう。 詳しく話すと揉めそうなので、やめた方が良いです。 一人ではしないこと。考えないことも、二人でなら出来ちゃう。 そこが怖いところでもあります。 お年寄りと言っても、気持ちは若者とあまり変わらないです。 だからこそ、親みたいに見守りしているだけですかね。
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求めていらっしゃる質問への回答は 別の方におまかせするとして その施設の利用者さん一人一人が 「そうなのね、わかったわ。」と 1番納得して1番安心も出来る内容であれば それが訪問してはいけない1番の真実の理由であってもなくてもいいのだと。 理由は、なんでもいいのだと思います。 少し認知症も進んでしまっていると 羞恥心とか、「これは他人にどう思われるかな」みたいな意識が薄れてしまって 「ただただなぜかセックスがしたい、だから人肌恋しい」的なことが ご本人も半分無自覚であったりするような場合もあるので… そんな時は「そのあたりのことを見透かしていますからね!」みたいなことを突きつけてしまうと 利用者はとても傷付いたりもしますし 「ものを取った取らないになりかねないので…」とバーンと事実を言われたところで 「そうよね。人間年取るとよくあることね。よくわかるわ。施設にご迷惑かかりますものね。やめますね。」 みたいに思うより…やっぱりここは 「そんなこと、私やナニナニさんはあるわけないじゃない。若い子にいやなこと言われたわー」ーって 思ってしまったりするのは、仕方なかったりするのに 職員側の都合を四角四面に押しつけてしまう介護職もけっこういて それで利用者もイライラ、介護職もイライラ みたいなパターンもとても多いです。 もう社会に出て働く方々ではないからこそ、その人にあった言い方を1つ1つ吟味して、試していることが解らないよう上手に試してみるというか 例えば 「前は自由に行き来していたのですけどねー。訪ねた方ほうの軽い風邪が移ってしまって訪ねたお部屋のほうの方にとってはとても重い症状になってしまって ここに住めなくなったりとかも重なったので…やっぱりコロナの後からは お互いのお部屋はね…ってことに」 みたいな内容のほうが受け取りやすいのか、「ナニナニさんは絶対あり得ないんですけれど、私が前いた施設でとても仲良しでお互いのお部屋にいつもいた二人が、仲良しと見せかけて片方の人の全財産をいつのまにか奪っていたことがありましてね。そういう高齢者の思いもよらぬ犯罪事件が増えていて、だからうちの施設も何回も話し合ってこんな決まりがありまして…」とか いずれにせよ〈どう解って貰えるか〉より 〈ほんとにこんな決まり、いやですよね。私だったらイヤだと思うのに、規則で縛ってごめんなさいね。〉ってことを何度も何度もそっちを伝えて 受け止めてあげつつ 〈でもダメなんだけどね。〉そこは あらゆる柔らかい会話をしつつも なんとしても譲らない。 (そして最終的なダメったらダメですを伝える役目は責任者に委ねて、その他の職員は、いつでも利用者さんの安心を考えた発言をし続ける) そんな技量?をつけていくほうが いいのかな、というか そのスタンスの職員でいたほうが 自分も楽に働けると思います。 (他の職員の性格とか、その施設の質?にもよるので、一概に言えることでもないのですが。)
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