解決済み
簿記3級、期首売却の問題が解けないので教えていただきたいです。 【問題】x2年12月1日に取得した業務用パソコン(取得原価¥150,000、残存価格0、減価償却費の計算は定額法、間接法で記帳)をx5年4月1日に¥20,000で売却し、売却代金は現金で受け取った。 なお、当社の決算日は3月31日であり、取得年度の減価償却費については月割計算による。 【答え】 ◯借方 (備品減価償却累計額)70,000 (現金) 20,000 (固定資産売却損) 60,000 ◯貸方 (備品) 150,000 借方の求め方が解説を読んでもよくわかりません。 どなたか、初心者でも理解できるように教えていただけますと幸いです。 よろしくお願いいたします。
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3級の減価償却の問題では、必ず「耐用年数」が必要となります 答えから耐用年数は5年と仮定してご説明いたします 先ず、ポイントとなる「減価償却累計額」について、 今回は、耐用年数5年で価値がゼロになるイメージですね では、1か月の減価償却は?150,000の備品が5年で価値がゼロになるから? 150,000 ÷ 60 = 2,500 ←これが1か月分の減価償却 さて、今回は備品売却に何か月かかってますでしょうか? 「4か月+2年」➡「28か月」です だから? 2,500 × 28 =70,000 ←これが売却するまでの合計の減価償却 では、仕訳を考えていきましょう 減価償却累計額は、資産価値を減らす「負債」です 負債は貸借対照表の貸方でしたね?だから? (貸方)減価償却累計額70,000 また、備品は資産なので、貸借対照表の借方でしたね? (借方)備品150,000 ここで、一旦仕訳をまとめると… 備品150,000 / 減価償却累計額70,000 この備品を売却するので【逆仕訳】で消すイメージですので 減価償却累計額70,000 / 備品150,000 … ① となります 次に、売却で20,000円の現金をゲットしました 現金は「資産」で貸借対照表の借方ですので、 (借方)現金20,000 … ② さぁ、仕訳①と②をまとめます! 減価償却累計額70,000 / 備品150,000 … ① 現金20,000 … ② 仕訳では左右の合計額が必ず一致しますが、上記は一致しない つまり、差が「売却益」または「売却損」になる仕組みです 今回は「借方」を増やす必要がありますよね? 「借方」と言えば?「費用」ですね? だから、売却【損】で費用を計上するのです 今回のように順に仕訳を考えていき、 最後に「ガッチャンコ!」がポイントです
まず、パソコンの減価償却費を計算します。取得原価は¥150,000、残存価格は0円、使用期間はx2年12月1日からx5年3月31日までの3年4ヶ月です。年間の減価償却費は150,000円÷3年=50,000円です。しかし、取得年度の減価償却は月割りで計算するため、x2年度は4ヶ月分の減価償却費が必要です。これは50,000円÷12ヶ月×4ヶ月=16,667円です。x3年度とx4年度はそれぞれ50,000円ずつ、x5年度は3ヶ月分の減価償却費が必要です。これは50,000円÷12ヶ月×3ヶ月=12,500円です。これらを合計すると、減価償却累計額は16,667円+50,000円+50,000円+12,500円=129,167円ですが、取得原価を超えないように調整し、実際の累計減価償却額は150,000円 - 20,000円(売却価格)=130,000円となります。 次に、会計処理を行います。売却時の帳簿価値は取得原価150,000円から累計減価償却額130,000円を引いた20,000円です。売却価格も20,000円なので、売却損益は発生しません。 したがって、正しい仕訳は以下の通りです。 ◯借方 (現金)20,000円 (備品減価償却累計額)130,000円 ◯貸方 (備品)150,000円 この仕訳により、備品の帳簿価値と現金の増減が正確に反映されます。 ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
・取得原価¥150,000の備品を¥20,000で売却した場合、売却損益を計算する必要があります。 ・売却損益 = 売却価額 - 備品の帳簿価額 ・売却価額は¥20,000です。 ・帳簿価額は取得原価から減価償却累計額を差し引いた金額です。 ・減価償却累計額の計算 取得年度(x2年度)の減価償却費 = (¥150,000 - ¥0) × 4/12 = ¥50,000 x3年度の減価償却費 = (¥150,000 - ¥0) × 1 = ¥150,000 x4年度の減価償却費 = (¥150,000 - ¥0) × 1 = ¥150,000 x5年度の減価償却費(売却前) = (¥150,000 - ¥0) × 0 = ¥0 減価償却累計額 = ¥50,000 + ¥150,000 + ¥150,000 + ¥0 = ¥350,000 ・帳簿価額 = ¥150,000 - ¥350,000 = -¥200,000 ・売却損益 = ¥20,000 - (-¥200,000) = ¥220,000(売却益) したがって、 借方 備品減価償却累計額 ¥350,000 現金 ¥20,000 固定資産売却益 ¥220,000 貸方 備品 ¥150,000 固定資産売却益 ¥220,000 と仕訳されます。 問題の答えは売却損¥60,000となっていますが、上記の計算では売却益¥220,000となります。問題文の条件に誤りがある可能性があります。 ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
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