国家公務員総合職への就職を希望している大学生です。国家公務員は全国転勤が2〜3年おきにあると聞きました。

Question

国家公務員総合職への就職を希望している大学生です。国家公務員は全国転勤が2〜3年おきにあると聞きました。そこで質問なのですが、この転勤には結婚や出産、介護などの所謂家庭の事情は考慮されるのでしょうか。また、男性と女性で何が違いはあるのでしょうか。

特に考慮されないからといって就職を諦める訳ではなく、ただ詳しく知りたいだけなのでどんな会社でも転勤はある。気にするならやめるべき。などといった回答はご遠慮ください。

実際に働いている方、または正確な情報を知っている方に回答していただきたいです。
宜しくお願いします。

Answer 1

ヽ(・∀・)さん

総合職は全国異動といっても、その頻度は採用された省庁と職種（試験区分）によりかなり異なります。

元々地方の出先機関がほとんどない省庁もありますし、多くの省庁では、部署を替わる人事異動は大体2年ごとくらいにありますが、その中で霞ヶ関を離れて地方勤務になるのは何回かに1回くらいです。
（逆に、「旅から旅」になる省庁や職種もあります。）

また、先の回答のように、総合職採用といえども30代半ばくらいからだんだん差がついてきて、評価の高い人は本省の枢要な部署ばかりになりますし、評価の低い人は出先から出先になって、人によっても差があります。

家庭の事情でどうしても地方勤務は勘弁してくれ、というのは、家族の介護がある、とか、お子さんに障がいがある（私の知っている人にもいました）というような特別な事情があれば配慮してくれますが、その場合は出世は諦めるのと引換になります。

Answer 2

優秀な人材ほど地方にはださず、官房や主力局に配置し、引っ越しを伴う転勤は少なくなります。

Answer 3

考慮はされるでしょう。
ですが、あくまで考慮に過ぎず、思い通りになるわけではありません。
そもそも全国異動を前提とした職業であるためです。