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T勘定自体はすべての勘定科目で使います。仕訳は必ずT勘定の形で表現できますし、逆にT勘定は常に仕訳の形へと変換できます。 もちろん工事未払金にもT勘定はあり、借方に現金や預金や支払手形などが、貸方に○○費などが入ります。 ただ、建設業経理検定では、2級だと第3・4問(日商簿記だと原価計算や工業簿記に相当する分野)で勘定連絡図を穴埋めさせる設問くらいでしか出題されません。勘定連絡図とは複数のT勘定を並べて勘定科目どうしのつながりを示すもので、建設業経理においてはさまざまな費用が未成工事支出金や完成工事原価に振り替えられ「完成工事高」や「販売費及び一般管理費」と組み合わさって「損益」が発生するまでの流れを問う出題がほとんどです。この流れにおいて工事未払金は損益とは別の方向につながりやすいため参考書ではT勘定を用いた説明が割愛されるという程度の話かなと思われます。
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