オープンシーというNFTで自分で撮影した風景映像 風景写真を販売しようと思いますが売れるものなんでしょうか？ オープン…

Question

オープンシーというNFTで自分で撮影した風景映像 風景写真を販売しようと思いますが売れるものなんでしょうか？
オープンシーに詳しい方よろしくお願いします。

Answer 1

売れないには売れないだけの原因があります。

例えば質問者さんが風景写真をNFTにして販売したとします。
質問者さんは何を売ったのでしょうか？

この答えに「画像を売った」んだよって回答されると思いますが、せっかくなのでNFTの中身を見ていきましょう。

NFTというのはブロックチェーンに記録されるデータであり、所有者のアドレス、これまでの所有者履歴、自由記述欄を持っています。
この自由記述欄に画像のURLを記したもの、それがNFTアートと呼ばれるものであり、これらのデータは誰でも閲覧することができます。

仮に画像が見たい人や保存して使いたい人がいたとします。それならわざわざ買わなくても、NFTからURL調べて、直接URLをブラウザの検索欄に叩けばオリジナルの画像を閲覧できますし、ダウンロードすることもできます。
また、著作権は購入者に移転しません。

さて、何を売ったのでしょうか？
これってコンビニで空箱のお菓子が売られてるようなものなんですよね。

NFTアートの本質は画像の部分ではなく、NFTの部分になります。つまり、その箱の中に入った商品は何？の部分です。

NFTという電子データは、操作者が所有してるかどうかをオンライン上で認証することができます。例えば所有者だけが特別なサイトにアクセスできる、とかですね。
そのサイト内で毎月1万円がもらえる抽選があるとか、金銭につながる情報が与えられるとか、特別な先行情報が得られるとか、そういった部分に価値がつきます。
もちろんその発行者のNFTをファンが応援のつもりで買うことはあります。投げ銭と同じです。

画像の部分は例えば私がデジタルに疎い有名なイラストレーターの絵を勝手に使ってNFTアートにすることができます。
これ、外部から見た時に、私が無断でアップロードしたものなのか、そのイラストレーターさんがアップロードしたものなのか、判別ができません。
だからどんな素敵な画像やイラストであってもそこに価値はつかないんです。

NFTアートが出た当初は購入者もそういうことに目はいかなかったので中身のないものでも売れましたが、今はさすがに中身が見られます。
だから、中身が価格以下のものは売れません。

Answer 2

NFT専門の情報メディアを運営している者です。以下回答します。

結論、売ることは可能ですが、大きく稼ぐ（高く売る）ことは難しいです。

OpenSeaには、出品者の方が自分で撮影した風景映像や風景写真をNFT化したものも多く販売されています。しかし、高値での売買は難しく、ほとんどのものが出品されたまま放置（つまり、売れ残り）の状態になっています。※OpenSeaはアカウント登録なしでも出品作品を閲覧することが可能なので、一度サイトを見てみると感度がつかめるかと思います。

とくに直近1年ほどはNFT人気のトレンドがダウン傾向にあり、取引が低調になっているのも売れにくい要因のひとつです。

いまこのタイミングでNFT販売を始めるのは、少し難易度が高いと思料します。

しかし誰にでもチャンスはあります。
もしこれから始めるなら、以下の記事を参考にして頂くとよいかと思います。

参考①：OpenSeaで売れるNFTとは？高く売るコツを解説
https://fukugyo-salaryman.com/nft-salable/

参考②：OpenSeaでNFTアートを出品・販売する方法｜初心者でもかんたん！
https://fukugyo-salaryman.com/opensea-nft-sell/

以上、ご質問者様のお役に立てば幸いです。