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私は鍼灸師をしています 個人的なエゴ的なものも入りますが 正直に柔道整復師の資格に需要を感じません 整骨院、接…

私は鍼灸師をしています 個人的なエゴ的なものも入りますが 正直に柔道整復師の資格に需要を感じません 整骨院、接骨院で保険適応なのは 骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷です今これを守っている治療院はどれほどあるのでしょうか? そもそも、これら診てもらうなら整形外科へ通われた方がレントゲン撮れますし良いと思います。 なのになぜ鍼灸の保険は 神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症、頚椎捻挫後遺症等の慢性的な痛みに対して施術が可能です なぜ、平気で柔道整復師、整体師がこれらの症状を我が物顔で見れるのか、国は取り締まらないのでしょうか? またリハビリ分野では疼痛緩和分野に強い鍼灸師がいまだ遅れをとっているのはなぜなのでしょうか?

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知恵袋ユーザーさん

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  • ベストアンサー

    昭和45年の柔道整復師法成立に関わった医師が理学療法士に職場の二次会で伝えたことを理学療法士の講習会で聞いた話です ・医師も柔道整復師も柔道整復ってよく判っていなかった。結果、 第十七条 柔道整復師は、医師の同意を得た場合のほか、脱 臼 又は骨折の患部に施術をしてはならない。ただし、応急手当をする場合は、この限りでない しか業務の規定ができなかった。その整形外科医曰く、柔道整復師に医師のコントロールのきかない開業権を与えたのが私の人生最大の失敗だそうです。 ・昭和二十二年のあん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律が公布はサンフランシスコ講和条約の前です。GHQの占領下です。当時は古い日本を排除するのが正義でした。そこで生きのこるために西洋医学との住み分けでキチンと業務範囲を明記しました。 ・整体は人の健康を害する恐れがない安全なものであれば開業可能と最高裁判決により、開業が認められています。ただし医行為をしたら医師法の違反です。 リハビリ分野では疼痛緩和分野に強い鍼灸師がいまだ遅れをとっているのはなぜなのでしょうか? 第150回「鍼灸師の資格が危ない」 - 香杏舎銀座クリニック https://www.higasa.com/blog/note/n150.html 鍼灸師として働いているのは1-2割 鍼灸師の資格を取っても鍼灸師の仕事をしているのは1-2割しかいないと言われている。 どうしてこんな状況になっているのだろう。 資格者の急増 あん摩マッサージ師、はり師、柔道整復師資格者推移グラフ 今から20年ほど前、鍼灸師を雇いたくて調べたことがある。 私が開業していた兵庫県には鍼灸学校はなく、大阪に何校か鍼灸学校があった。それから以西は四国に一校と九州に一校あっただけだ。学校が何故そんなに少なかったかといえば、厚生労働省が鍼灸を目の不自由な人のための職業として考えていて、目の健常者の学校を作らせなかったからだ。 だがそういう方針も時代にそぐわないということで全国に学校が作られるようになった。そのため鍼灸師の数が急増している。需要が一定のところに供給が増えれば資格を取っても稼ぐことができなくなる。「平成士族の没落」を参考にしていただければ分かるが、資格者の急増が原因で食えない人が増えている。 ただ、もしそうだとしても鍼灸師のニーズはあるはずだし、単に数の増加だけで鍼灸師として働いている割合が1-2割になるとは思えない。 誰が技術を教えるのか? 一般の人はあまりご存じないが、鍼灸師は学校を出ても治療できない。学校で教えてくれるのは医学知識と安全に鍼を打ち、お灸をすえる技術でしかない。イタイイタイ鍼といって腰など痛い場所に鍼を打つことは誰でもできる。だがそれではあまり効かないのだ。病気を治す技術は誰も教えてくれないから鍼灸師を続けていくことができない。 だから鍼灸師として働いている人が減っているのだ。 もしあなたが腕のいい鍼灸師で月に60万円稼いでいるとしよう。 そこに学校を出たばかりの鍼灸師がやってきた。若い鍼灸師は国家資格を持っているので、月給20万円を希望している。その鍼灸師を雇うとあなたの稼ぎは40万円になってしまう。若い鍼灸師に技術を教えながら自分の収入の三分の一が無くなってしまうことにあなたは我慢できるのだろうか? 何年かすると若い鍼灸師は技術を覚えたので独立しますと出て行ってしまう。教える側には何のメリットもない。 鍼灸の技術は徒弟制度の中で伝承されてきた。 江戸時代なら鍼灸を学びたい若者は鍼灸師に弟子入りして師匠の雑用を助けた。水汲み、薪拾い、掃除、洗濯などをして空いた時間に鍼灸を見学しながら少しずつ学んでいった。言い換えると師匠にも弟子にも経済的メリットがある制度だった。こういう制度がなければ自分の技術を誰も教えたりはしない。 学校は無事に国家試験を通すのが使命だからそれでいいのだが、鍼灸師になろうとする人は学校では食っていける技術も教えてくれると勘違いしているから鍼灸師を志す人が今も多い。 特に伝承が難しい鍼灸の治療 上手くなるためには訓練が必要だ。マッサージ師や柔道整復師も訓練が必要だが、鍼はそれ以上に訓練が必要だ。マッサージをする場合、指で悪い個所を押す。指先は一定の広さのある面だが、鍼は点でしかない。鍼を打ち、響きを得るには高度の熟達を必要とすることが理解できるだろう。 マッサージなら上手くなくても患者さんは触ってもらうだけで気持ちがいいし、柔整は保険が使える。鍼は簡単に覚えることができない技術だし、鍼を打ってもらうだけでは気持ちがいいわけでもなく、保険も使えない。 鍼を嫌がる人が増えている もっとも大きな問題は鍼を怖がったり、嫌がったりする人が増えていることだ。鍼灸師でも鍼を打つのは好きだが、打たれるのは嫌だという人が多い。お灸は嫌がる人が多いのは説明するまでもない。

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  • こう言う答えを期待しているのかな。 需要はないですよ。 そもそも、戦後の焼け野原の時を想定した国家資格であり、令和の世にはそぐいません。 医療インフラが充足した平成初期には消えゆくはずのものでしたが、利権がらみでむしろ増えました。 職業選択の自由に反するとして、学校の新設制限がなくなったのです。 そこから質は一気に下がりました。 今や資格外行為が横行しています。 他の類似業と違い、保険適応とするにあたり医療機関から同意が要らないのが大きそうですね。 他の方の言うように、療法士のまねごとをするだけの資格です。 でもまあ、鍼灸をリハビリと表現するのもちょっと… あと医療医学は効果のあるものは何でも取り入れますから、効果があるなら鍼灸もいずれ取り込まれますよ。

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  • 整形外科勤務の柔道整復師です。 接骨院に関しては不正請求が多いのも認めますが… 整形外科での仕事内容で言えば柔道整復師は整復・固定も出来て、セラピスト講習受ければみなしPTとしてリハビリも出来るのでかなり使い勝手が良いです。 リハビリに関してはPTだろうが柔整だろうが鍼灸だろうが、その人のセンスによりますから。 鍼灸だけだとセラピストになれない場合もあり、さらに整形外科だと鍼灸も自費で対応する事が多いので使い勝手が悪いです。 疼痛緩和に強い…効果が期待できると言われますが、実際の論文やエビデンスが少な過ぎますので周知・理解はされていませんよ。 技術としてならセラピスト講習を受けるだけで簡単にみなしPTとして保険を使ってリハビリ出来るので、別に柔整だから慢性疾患がみれないわけではありませんからね。 接骨院だと保険が使えないってだけです。 取り締まりはありますが、政治・権力関係で緩いってだけですよ。

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  • 〉リハビリ分野では疼痛緩和分野に強い鍼灸師がいまだ遅れをとっているのは たぶん鍼灸に関する論文とかが少なすぎなんですよね。そもそも発表する場があるのかわからないんですけどね。 内臓系の病気が鍼灸で良くなってきてる実感があるのでエビデンスを知りたいと思って調べたら30年前の論文しかなかった記憶があります。結局、医学の世界は文献がないと患者一個人の1事例で終わってしまうんだろうなと実感しました。もったいないことだと思います。

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