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簿記2級の標準原価計算について質問です なぜ標準材料消費数量や標準作業時間を求める際に使うのが当月投入なのでしょう…

簿記2級の標準原価計算について質問です なぜ標準材料消費数量や標準作業時間を求める際に使うのが当月投入なのでしょうか。 完成品数量ではない理由を教えていただきたいです。よろしくお願いします。

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    あまり難しく考えない方がいいかと。 消費数量は投入量以外に何から出すんだという話です。「当月に消費する数」なのに当月に完成した数から求めるのはおかしいですよね。 時間も同じ。「当月に掛かる時間」は当月に投入する加工量を基に考えるよね、という話です。 標準原価計算というのは、そもそも当月に使われる材料やかかる時間に対して、あらかじめ定めた標準との差を見るものです。 例えば月初に1000個、投入は200個で完成品が1100個だった場合、完成品を基に標準原価を考えてしまうと、標準は1,100kg必要なのに200kgで作れた!という意味わからないことが起きてしまいますよね。 あくまでも、当月200kg投入するべきところに220kg使っちゃったわ!という1ヶ月ごとの標準との差を測るものなので、当月投入を起点とします。 完成品というのは「当月に完成した」というだけであって、それ以上でもそれ以下でもないんです。

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