階級章の上部の半円部分は、「識別章」といいます。 階級章とは別の、プラスチック製の物です。 半円の縁部分の中に、「番号標」という、各警察署等の所属毎で個人に割り振られた識別番号が刻印された表面と、「警視庁」等と刻印された裏面があるプラスチック製の細長い板を差し込んで入れる構造になっています。 つまり、必要に応じてこの番号標を裏返して入れることで、識別番号を表示しないようにできるのです。 なお、余談ですが、識別章の縁部分は、巡査部長以下の階級の警察官は銀色ですが、警部補以上は金色となり、警視正以上となると中の番号標までもが金色となります。 この識別章は、責任の明確化のため、平成14年から制服警察官が原則着装するようになりました。 そのため、識別番号を表示するのが原則なのですが、例外として、適正な職務執行を妨げることとなると所属長(警察署長等)が認めた場合は、「警視庁」等と刻印されている裏面を表示することができるとされています(警察官等の服制に関する細則第2条第5項)。 そして、実際のところは、暴力団犯罪の捜査や警備・公安関係の業務、留置管理業務等に従事する場合に、番号標の裏面を表示できることとされている場合が多いようです。
警視庁と表記の階級章は、ベストや防寒着に付ける。 JP110と表記の階級章は、制服に付ける。JP110は警察官の個別番号で、 これで警察官を特定できる。 余談だが、面倒な職質で、警察官が氏名、所属を名乗らなかったら、この番号 を覚えおくとよい。 余談になるが「JP110」を「ジュリエット パパ イチイチゼロ」と言う と、大半の警察官はびっくりする。
「警視庁」と書かれた階級章は、警視庁の警察官が着用するもので、その人が警視庁の所属であることを示しています。「JP110」は、警察庁の警察官が着用する階級章で、全国の警察組織を統括する警察庁の所属であることを示しています。つまり、これらは所属する組織が異なることを示すものです。 ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
< 質問に関する求人 >
警察官(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る