1.マンション管理士と管理業務主任者の仕事内容のちがい。 マンション管理士は基本的に住民の利益の為に行動します。 管理業務主任者は基本的に会社の利益の為に行動します。 2.資格取得後の就職先の違い。 管理業務主任者は重要事項の説明など独占業務があり管理会社の社員として業務を遂行します。 マンション管理士は独立系の仕事で理事会の支援などを行います。 管理会社は管理業務主任者がいれば足り、マンション管理士だからと言って就職に有利という訳ではありません。 マンション管理士の資格が入社条件の会社は皆無に等しいです。 3.現状とこれからの展望。 管理業務主任者は30組合に一人と必要条件が緩く現状ではむしろ余っている状況です。 すでに管理会社に勤務しているならともかく、資格取得=就職にすぐ繋がりはしません。(多少有利にはなりますが) マンション管理士は正直かなり見通しは暗いです。建築士・行政書士などの資格を他に持っていれば独立しての業務も可能ですが自分で顧客を探す必要があります。 マンションの諸問題はまだまだ手付かずのものも多く1000万人以上のマンション住民が存在しているという事はビジネスチャンスも埋もれていると言うことです。 アイデア次第では「化ける」資格ですが生かすも殺すも自分次第です。(ほとんどの資格がそうですが)
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