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日商簿記2級の連結会計、未実現利益の実現について質問です。詳しい方がいたら教えて頂きたいです。 前期末からP社はS社を…

日商簿記2級の連結会計、未実現利益の実現について質問です。詳しい方がいたら教えて頂きたいです。 前期末からP社はS社を支配しているアップストリームにおいて、前期よりS社が10%の利益をつけて商品1100をP社へ販売しており、前期末時点でそのまま在庫として1100として残った。 この時、仕訳では【未実現利益の消去】 売上原価100/商品100 となります。 次に未実現利益の消去に伴い、当期に販売されたと仮定するため【未実現利益の実現】 商品100/売上原価100となります。 ここで質問です。なぜ実現仕訳が必要なのですか? ・当期に繰り越された前期商品は販売されたとする。 ・連結上100の利益を消去したため逆仕訳で販売したとする(利益を再び付加)必要がある。 ・仕訳の合算上、この仕訳がないとおかしい 私が上記のような事は理解した上で疑問点があります。 ①商品/売上原価の仕訳で売れたこととするため利益を付加したと思いますが、 連結上の 売上原価/商品 の仕訳で前期分の利益が確かに消えますが、それは前期に対してのみで当期に繰り越された商品1100の値段は変わらないのではないでしょうか? 前提としてS社とP社の商品取引で発生した仕訳で個別財務諸表上の100円の利益が前期より発生しました。次期繰越により当期にも利益含む1100円の商品は存在します。 ここで連結仕訳で前期利益を消す売上原価/商品をしようと前期のものは正しく直されます では、当期の商品はどうでしょうか。 個別にあるPL/BSの合算に連結を加えますが前期の利益が減ろうと当期商品の値段は変わらないので、当期に売れたと仮定して計算しても修正仕訳は必要ないと考えます。 つまり、商品100/売上原価100の仕訳は再び既存にある仕訳をする二重に形状のようなものと思ってしまいます。 この仕訳は何を意味していて、なぜ必要かよく分かりません。損益の振替という回答をしていただいた方も居ましたが、どうも理解できません 出来れば仕訳により何が相殺され、何を意味しているのかの流れを教えて欲しいです。 数字や勘定の不一致と言うよりも理論のなかでどうしてこうなるのか実現仕訳を知りたいです。 長文失礼します

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回答(2件)

  • 質問が少しわかりにくかったですが、アップダウン関係なく連結会計の未実現利益についての質問って捉えて回答させていただきますね。 連結会計って理解するまで意味わかんないですからね。できる限り仕訳のやる意味、理論を説明します。 質問者様の求める回答になってるか不安かつうろ覚えで凄い長文になると思いますが回答させてください。 前提として、連結会計は毎年1年目から計算するんです。30年目なら1~29年目の仕訳をしてから30年目の連結仕訳をするって感じで毎回1年目から連結をするということ、SとPでそれぞれ貸借対照表や損益計算書を作ってから連結(合算)をするということ。この2つのポイントは頭にいれてください。 ➀S社からP社に原価1000円の商品を1100円で売った ②期末P社の方では➀の1100円の商品を期末在庫として抱えている ③P社が前期に繰り越した1100円の商品をA社に1200円で売却した。 って流れですかね。一つ一つ説明してみます。 まず➀について、 ➀はSからPに売却しているため、 S社 現金1100/売上1100 P社 仕入1100/現金1100 とそれぞれ仕訳をしてると思います。 次に②について、 (1)まずは売上高と売上原価の相殺消去ですね 売上1100/売上原価1100 ※大切なポイント これはどちらもS社側の損益計算書の金額です。これをするとS者側が売上0、売上原価マイナス100になると思います。 (2)次に未実現利益の消去 S社は①でP社に売却してるので当期利益が100円になっています。 P社は当期利益が0円になっています。(他に取引がないと仮定して) 支配関係にあるので合わせて一つの会社として示す時は以下SP社とします。 SP社は外部に売っていないため利益は0になります。 ここで、100円という利益を付加したが外部に売っていないため利益として扱ってはいけない「未実現利益」を認識します。 この未実現利益を消さなくてはならないので、 売上原価100/商品100 という仕訳を切ります。 ※大切なポイント この売上原価はS社の売上原価を指してます。(1)で減らしすぎてしまった売上原価をこの仕訳でもとに戻すことで、S社の売上原価「当期商品仕入高」が0になりS社の利益が0になります。これで損益側の未実現利益は消去することが出来ました。 次は、棚卸資産側の未実現利益がP社の貸借対照表の商品に含まれているため貸方に商品100を計上します。これで貸借側の未実現利益が消去できました。 次は2期目、③についてです。 P社が1100円でS社から買った商品を外部のA社に売却しました。 P社 現金1200/売上1200 となり、P社単体の2期目の利益は100円になりますね。 ですが、連結会計をすると、SP社の利益は200円にならなくてはなりません。SPを一つの会社としてみるので、Sが1000円で外部から仕入、Pが1200で外部に売却したのでSPとしては200の利益となります。 この売却により、前期に未実現だった100円の利益が実現することになります。そのため実現の仕訳をきります。 商品100/売上原価100 となりますね。 この仕訳の中身、理由を見ていきます。 2期目のP社側の損益計算書を作ってみると、売上1200、期首商品棚卸高(売上原価)1100で利益100になります。 これだと利益が100円になってしまうため、これを200円にしたいんですよ。(SPのグループとしてみたら200のため)そのために上の仕訳が必要になります。 ※大切なポイント 最初に挙げた2つのポイントのように、それぞれの決算書を合算してから毎年1年目から連結修正仕訳を行います。(だから科目が売上原価とか商品とかの表示科目になってます) ということは、SP社の商品の金額がいくらになっているのかというと、マイナス100になってます。(Pの仕入1100円から②の(2)でマイナス100して1000円に、そのあと③で売却したためマイナス100って感じですね)そのため、資産のマイナスになるのはおかしいので実現仕訳で借方に商品が100来ます。これで貸借側で前期に未実現利益として消去したためマイナスになった部分が実現しました。 売上原価については、P社の損益計算書の売上原価の「期首商品棚卸高」が1100円になってると思います。そのため売上原価を貸方でマイナス100円することにより、P社の利益金額が200円になります。 一応これで一連の説明は終わりです。数年前で危ういですが酷く間違えてはいないと思います。 実現の仕訳は、逆仕訳や修正仕訳をしているわけではなく、毎年1年目から連結仕訳をすることによって生じたずれを直すための仕訳って感じなので全然中身は別物なんですよね。 連結って合算してるからどの何の金額を修正してるかわかりにくいですが、S社の何、P社の何を修正するための仕訳ってことが理解できれば結構すんなりと理解できると思います。 わかりにくい箇所は聞いていただければわかる範囲で説明もしますので長文で読みにくいとは思いますが頑張ってみてください。

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  • 未実現利益の実現仕訳は、連結財務諸表作成時に、親会社と子会社間での取引により生じた未実現利益を消去するためのものです。未実現利益とは、親会社と子会社間での取引により生じた利益のことで、連結財務諸表上では実現していないとみなされます。 前期に子会社から親会社へ商品が売却され、その商品が在庫として残っている場合、その取引により生じた利益は未実現利益となります。この未実現利益は、連結財務諸表作成時に消去されます。 次に、その在庫商品が当期に売却されたとすると、その時点で未実現利益は実現利益となります。この実現利益を表すために未実現利益の実現仕訳が必要となります。 つまり、未実現利益の実現仕訳は、連結財務諸表上で未実現利益が実現利益となったことを表すためのものであり、そのためには前期の未実現利益を消去する仕訳と、当期にその利益が実現したことを表す仕訳の両方が必要となります。 ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

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