転職に有利なスキルは①英語②会計③ITだと聞きます。 法律に詳しくても転職で有利にならないのは何故だろう？

Question

転職に有利なスキルは①英語②会計③ITだと聞きます。
法律に詳しくても転職で有利にならないのは何故だろう？

Answer 1

> 転職に有利なスキルは①英語②会計③IT

そこに事実誤認があります。

転職で最も有利なスキルは志望業界・職種での経験と実績に基づくものです。これがキャリアと呼ばれるものです。

例えば銀行で融資の仕事をずっとしてましたという人が転職しようとした場合に一番有利な転職先は同じく金融機関での融資の仕事です。

同様に法律の知識がある人にとって有利な転職先は同じく法律の仕事です。しかし法律の仕事というのはその他に比べて求人数が多いものではありません。

次にそれまでのキャリアを捨てて未経験転職をする場合ですが、この場合はどんな仕事を志望しようが未経験になるので、有利な転職というのも少ないです。英語や会計知識やIT知識があっても実務未経験者は未経験者として扱われます。

Answer 2

求めらるスキルは企業により異なります。外資系の会計ソフトを開発する企業に勤務するのであれば、おっしゃるスキルでしょうが、例えば日経製造業で国内顧客を相手にする企業で働く人事の仕事でしたら、どれも必要性は薄いかもしれません。

企業の法務部などに所属するのであれば、転職で有利になる可能性はありますが、自己申告での詳しいではなく、業務での活用経験や、それを証明する資格が必要になるかと思料いたします。

Answer 3

資格ビジネスは情弱者向けビジネスと言われますが、あながち嘘ではないと思います。
分かりやすい事例として、エクセルは仕事で使う機能より使わない機能の方が圧倒的に多いです。他の資格でも仕事上で同じことが起こります。
長年民間大手管理職で採用面接に参加していた経験がありますが、中途採用は資格より実務経験や社会人経験値(未経験者可の場合)が有利になります。
特に資格よりコミュ力(報連相)や協調性が大切です。グラフは厚労省公開データです。

下記はご参考まで。
資格の落とし穴とは？
https://youtu.be/P_4iRZGtFOU?si=v_tvd5pijOazzhUr
https://youtu.be/bTm4hE1bt1I?si=CExJS0YLJpEFECmT