革職人、というのが何を指すかによります。各個人個人がイメージする「革職人」像が異なるため、回答する方と質問者のイメージする「革職人」像と合致するとは限りません。 もし、イメージする「革職人」が工場なりで働く量産の職人、というならば工場なりで働くのが確実です。朝から晩まで作れますが、それが自分の好みにあうかどうかなどは全く関係ありません。 「お客さんと1対1で話し合って、オーダーで1個10万円のカバン形つくって、それが月に3~4個やれば食べていける。将来的にお店やろう」というイメージの革職人ならば、技術以外に「どう食べていくか」という勉強が必要となります。こちらはスクールや教室に行っても学べません。技術あっても食べていけるわけではありません。 本業をもちつつ気長にネットなりイベントで販売していけば「これ大変だな」というのがわかるかと思います。 >スクールや教室に通う、弟子入りする、本で独学。 技術は独学でも学校なり教室でもどれでも自由です。 教室など行けばお金はかかりますが、先生が得た成功体験と失敗体験を会得出来ます。また失敗しそうになったら先生が止めてくれますし、サボっても先生がお尻を叩いてくれます。 動画や本での独学などは費用かかりませんが、効率が悪いため教室の倍以上の速度で作らないといけません。技術は数です。1つ作った人間よりも5個作った人間のほうが技術は身につきます。5個作った人間よりも20個作った人間のほうが技術は更に身につきます。教室なり学校いった人間でも授業外でどれだけ作ったか、で習得速度が変わります。 弟子入りですが、言葉が独り歩きしていますので気をつけてください。30年ほど前の弟子入りシステムはすでに機能していません。「弟子募集です!ですが給与は払えません!」的な所は結構危険です。 どの学び方にせよ作る回数がそのまま技術に直結します。独学でも人の10倍作ったらモノになります。 「~~なるためにそういうyoutubeよく見ているんだ!」という人は職人だろうが、社長業だろうが、アイドルだろうが、無理だな、と思います。
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