小さい桝なら二の字に丁張。 桝の据える一辺の通りに水糸張って前後の位置は水糸に印。 水糸に対してカネ方向は水平器。 大きい桝ならロの字に丁張。 桝の据える直角二辺の通りに水糸張って据える。 2辺と角1点が決まれば良いので据える時の水糸は直角に2本で十分。
まずコの字に丁張設置 掘削したら 残りの貫を付けて 砕石~転圧~桝設置~微調整って感じですね 僕の場合は 角材 単管 で微調整してました
丁張りで囲んで水糸が良いです •高さと位置を合わせる必要があるので下に出しても高さが必須 •水平には据え付けるが下がどうであれ見える天端があってることが大事 因みに私は、適当に桝より広く4本杭打って天端高さで抜きで囲って ※上場が後々楽 桝角をxy座標0,0として桝の向きをX軸にとった任意座標系で 座標を観測 抜の上でx0y0を落として釘を打ち水糸をはる
私の考えるそれぞれの特徴です。 1.丁張設置+水糸 ○メリット ・一度設置すれば作業者に任せてやっておいてもらえる。付きっきりになる必要がない。 ・作業者としては高さ・位置を確認するのが明瞭で分かりやすいし手っ取り早い。 ・丁張が出ているとはたから見た時に施工位置が明白になり全体の完成図がイメージしやすい。 ○デメリット ・杭や板等材料が必要 ・掘削中に機械が接触し壊される、地盤内から巨石が出て杭が抜ける等、作り直す手間がかかるリスク ・杭を打つ際地盤が路盤だと硬いし石が多いと困難、岩盤なら穿孔して鉄筋を打ち込み丁張材を固定するなど手間がかかる ・着手前に出すなら掘削を考慮してだいぶ広めに設置するが、現状地盤より天端が下がるなら掘削後に床面上に出す。この際丁張が設置できるまで作業が止まる(他の作業があれば良いが) 2.光波+レベル ○メリット ・丁張設置手間が無い ・丁張の「壊れる・壊される」リスクが無い ・掘削するオペは丁張が無いため気兼ねなく掘れるので楽 ○デメリット ・掘削の深さ確認から位置確認、均しCoの型枠も高さ確認(杭一本打ってそこに高さを出せばそれで済むが)、据えた後位置と高さ確認と、逐一確認が必要なためほとんど付きっきりになり離れられない。桝が複数あり短期間に全部やるとなると1日中付きっきりになったりする。 ・基礎砕石上に点を出してそれを当てに据えるが結局のところ目安なので、実際の桝の最終位置確認は必要。確認が多い分時間がかかる。 こんなところで、次に前提条件について考えます。それは桝のサイズと数です。 人の背丈より大きな桝だと堀りも大きくなり丁張も大きくなります。しかも深いので糸を張って床や基礎の高さを見ようにも見ずらいです。基礎+50cmなどの高さで出せば見やすくとも、結局天端高さの丁張は必要になるためそれはそれで手間がかかります。こうなると光波とレベルでやる方が手っ取り早いように私は考えます。 そして数ですが、桝はだいたい排水構造物の中では真っ先に施工するものであると思います。すると複数あると数日中の短期間に全てまとめてやる、という状況になりやすいです。すると丁張を出してあれば任せっきりで自分は次の測量したり書類やったりできるのですが光波+レベルだと1日中離れられなかったりして自分の仕事が進まない…ということになるかもしれません。逆に1,2基程度ならすぐ終わるでしょうから、丁張の手間やリスクを考えると光波+レベルで済ませた方が楽なように思います。 長くなってしまいましたが、まとめると ・サイズが大きい ・1,2基程度の少数 ・地盤が硬く杭打ち困難 等なら光波+レベル ・多数ある ・短期間の内に複数施工する時期に自分が他にやることがある ・発注者や業者に説明する時に分かりやすくしたい ・作業員が分かりやすいようにしたい 等なら丁張設置 でやりますね。
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