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文法って勉強すればするほど 喋れなくなる気がするんですけど 文法ってしたほうがいいんでしょうか 自分が知ってる英語が話せるようになる 教室は(その教室の本を読んだだけです)文法なんてするなと 言っています。
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文法は非常に重要です。文法の習得なしに言葉を使うことはできません。アメリカ人は、生まれた瞬間から英語の文法学習を始めます。当然、日本人は生まれた瞬間から日本語の文法学習が始まっています。 さて、「文法」という言葉の意味をはき違えている人が多いです。ここで区別するべきなのは、「文法」と「文法用語を使った文法の体系的な知識」は別物だということです。大事なのは、当然、前者であって後者ではありません。多くの人は、「文法」とは後者のことだと思っているようですが、実際には、違います。 ちなみに、「文法」には、 ① 無意識レベルで、その言語の語順や語尾変化の法則性が頭に染みついている ② 自在にその言語を操ることができ、語順も語尾変化も、無意識のうちに法則性に従っている ③ 文法について説明しろと言われたら、説明できない場合の方が多い ということが含まれます。 ネイティブの場合、生まれたその日から英語をしゃべる赤ちゃんはいません。ふつう、1歳の誕生日前後から少しずつしゃべり始めます。では、それまでの1年間は何をしているかというと、周りで話される言葉を聞き、脳が自動的に言葉を解析し、そこから法則性を抽出し、脳に刷り込んでいるのです。それと同時に単語や表現も爆発的な勢いで脳に記憶されていきます。それらの語彙と文法法則が頭の中で結びつき、頭の中で言葉のネットワーク(文法を含む)みたいなのがある程度構築されてきて、赤ちゃんはやっと1歳頃にしゃべり始めます。 その結果、アメリカ人は3歳でも、I love dogs とは言っても、I dogs love や Love dogs I などと言うことはありません。こういう語順は、周りでそういう語順で話されるのを大量に聞くことで、頭の中に当たり前すぎるくらい当たり前の法則性として焼きつき、自分がしゃべる言葉は、そういう無意識レベルの法則性に基づいて、ほぼ自動的にその語順で口から飛び出すようになります。 というわけで、とにかく(単なる文法知識でなく)文法は重要です。文法なしに言語は絶対に使えません。 ただし、生まれてから四六時中その言語漬けになるネイティブと、ある程度の年齢になってから外国語として学ぶ者では、脳の言語習得における働き方が違うということも考慮に入れる必要があるでしょう。 日本のように英語に四六時中、しかも長年触れ続けることが難しい環境では、そして、幼少期でなく、ある程度の年齢になってから英語を学ぶ環境では、ネイティブみたいに勝手に文法の法則性が頭に刷り込まれることはありません。だから、意図的に意識して文法学習を行う必要はどうしてもあると思われます。 結局、文法の習得ルートは2種類あり、 A) その言語に、しかも長年、大量に触れることで自動的に身につく B) その言語の法則性を、文法用語を用いた体系的知識を基に勉強し、その知識を自動的かつ無意識的なものに変えていく努力をする のどちらかです。科学的には、A は、遅くても思春期頃までに、四六時中その言語に触れるくらいのことを長年続けないとほぼ不可能であることが分かってきています。これは、たいていの日本人には無理なことです。 そこで、しかたがないので B のルートを取ることになりますが、多くの人は B の前半しかやりません。実際には、B の前半はウォーミングアップみたいなもので、本当の訓練は B の後半部分、つまり、文法知識の無意識化のプロセスです。これが5年も10年も20年もかかるプロセスですが、たいていの日本人はやろうとしません。 というわけで、文法が悪いのではありません。どちらかというと文法知識が悪いという面はありますが、それも文法知識が悪いというより、文法知識だけで終わって、それを無意識化・技能化する人がめったにいないということが悪いのだと思います。 以上、よかったら参考にしてください。
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文法は重要です。 特に時制は重要です。日本語にない時制があり、意味が全くことなります。 自身もレベル的に中級程度ですが、とにかく、外国では聞けないことがネックになるためリスニング中心にやってきましたが、文法の時制は重要だと気付きました。 初心者ならば、文法は2の次で、とにかく、沢山のボキャブラリーを覚えリスニング中心が良いと自身は考えます。
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あなたは日本語を習得する時に文法を学んでいませんよね。 アメリカの小学生は文法を学んだから英語が話せるわけではありません。 ということはあなたもわかってるだろうけどね。 学校の試験で点数を取りたいなら文法を学ぶ必要もあるけど、英語を少しでもネイティブに話すことが目的であるなら文法ばかり学ぶのはちょっと。 文法は勉強するうえでの助けにはなるけど、文法を学ぶこと自体にはあまり意味はないです。 あなたは日本語を話す時に一回文法を考えたりしないでしょ。 それは英語でも同じ。 英語の文法なんてアメリカの政治家でもわかってなかったりしますよ。 それよりも自然に言葉が出てくるまで慣れてしまう方が先。 江戸時代に漂流した大黒屋光太夫とその一行は文法をきちんと学ぶ機会がなくて単語だけを見よう見まねで学び、あとは慣れ・訓練でロシア語を習得しました。 結局のところそれが一番早くて確実です。 文法は勉強をするうえでの手助けにはなるので、それくらいの気持ちで十分です。
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あなたは、文法と会話を同じレールに乗せていますね。 やはり、別々のレールに載せましょう。 文法は、英語学のレールに。 喋るは、英会話のレールに。 では、どうすれば? 英語の基礎を確立すれば、自動的に、別々になります。
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