解決済み
簿記で質問です。 (日本語的によく分からない) 決算日は3月31日で 添付写真の減価償却を行うのですが、 既に2月までの11ヶ月分は計上されてるので、3月分と新しい建物の当期分を加えて計上すると答えにも書かれていました。私は備品の3月分も計算すると思っていたのですが、答えは「(借方)減価償却5,710円(貸方)建累4,960 備累750」でした。 建物の数字の内訳は理解したのですが、 なぜ美品は11ヶ月分のみで12ヶ月目の3月分は計上しないのですか?売却したなどの記載はどこにもなかったのですが、勝手に売却したと捉えて的なことですか??全く分かりません。
すいません。12ヶ月目の3月分を計上してないのは建物も同じでした。改めて、 なぜ3月分は数字に含まれて居ないのですか?
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これは少し読み取りが難しいかも。 4月から2月までは「毎月見積計上」と書かれています。ここから、3月は見積計上はしていないと読み取ります。 「月割計上は見積」です。減価償却の計算は年毎ですから、月割で計上した12月分合計と誤差が生じる可能性は0ではありません。 この設問では、年間の減価償却費と合致させる目的で、3月分の減価償却は2月までの様な月次の仕訳では行わずに、決算整理仕訳で経理処理を行う企業を想定した設問ということでしょう。 解答が 借方:減価償却費5,710 貸方: 建物減価償却累計額4,960 備品減価償却累計額750 となっていたのであれば、 ・建物減価償却累計額の4,960の内訳は 2,000が前期以前から所有する建物の3月分 2,960が当期から所有した建物の当期分 なのではないかと思います。 ・備品減価償却累計額750は 備品の3月分に相当する分でしょう。 と、いうことで、3月分は決算整理仕訳で行われています。 これに3月は減価償却費を計上してないからと加算してしまったら、13ヶ月分の減価償却費を計上してしまいますね。
◆基本的な考え方 決算整理前残高試算表の建物減価償却累計額、備品減価償却累計額の金額にはそれそれ4月から2月までの11ヶ月間における見積りによる償却額が含まれています。 仮に決算整理前残高試算表の建物減価償却累計額の金額をA、備品減価償却累計額の金額をBとすると期首減価償却累計額は 建物:A-2,000×11ヶ月 備品:B-750×11ヶ月 でそれぞれ表すことができます。 前期以前から所有している建物については償却方法が定額法、残存価額が零なので取得原価を耐用年数25年で割った金額が年償却額になり、見積りによる11ヶ月間の償却額22,000との差額を3月の償却額とすることになります。 (当期に取得した建物の償却額の計算についてはわかると思うので説明は割愛します。) 備品については、償却方法が定率法なので、取得原価から期首減価償却累計額を引いた期首未償却残高に20%(=0.2)を掛けた金額が本来の年償却額となり、4月から2月までの11ヶ月間における見積りによる償却額8,250との差額を3月の償却額とすることになります。
備品も1ヶ月分計上していますよ。 減価償却費5,710=建物2,000+2,960+備品750です。
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