司法試験の合格率だけを見てなのか、分かりませんが、「司法試験は大して難しくない試験」と勘違いされている、民が知恵袋に大量…

Question

司法試験の合格率だけを見てなのか、分かりませんが、「司法試験は大して難しくない試験」と勘違いされている、民が知恵袋に大量に溢れているように感じます。このような民は、司法試験の勉強を全くやった事がなく、試験を受けた事も、ないのでは？と疑っています。

本当に、司法試験の勉強をしていた民なら、「司法試験が簡単」などと言う訳がないので。

この見立ては正しいでしょうか？

Answer 1

どのような文脈で言われているのかわからないですが、単純にほかの試験（問題形式が大きく異なる旧司法試験も含む）と比べて、合格率から大して難しくないといっている層は、司法試験の勉強は全くやったことないでしょうね。
合格者数が減らず、志願者数が増えている近年の状況からすれば、年々受かりやすくはなっているんでしょうが、それにしても受験資格のハードル（予備試験は言うに及ばず、ローであっても、入学にそれなりのレベルは要求されますし、きちんと修了できる人間は思ったより多くないので、やはりハードルは高いといえます）が高すぎますし、その中で半分以上落ちる試験なので「大したことない」とまでは言えないですね。下位で合格するならともかく上位層（だいたい400番くらいまで）はたとえ旧司法試験並みの合格率でも受かるでしょうし……。

問題の内容はともかく、6時間程度の試験を4日にわたって受けさせられるという内容面で精神力も要求されるので、どうあっても「大したことない」とは言えないと思います。

いずれにせよ、あの試験を「大したことない」と評価するのは、試験の実態をみていないという批判をなされてしかるべきでしょう。なので、質問者様の見立ては正しいといえそうです。

Answer 2

貴方が裏付けを取れているか次第です