まず、前受家賃(負債)が4ヶ月×80,000円の繰越があるので、 前受家賃の右側に 4/1 前期繰越 320,000 すぐさま前受家賃を消して受取家賃に切り替えるため 前受家賃の左側に 4/1 受取家賃 320,000 相手となる受取家賃の勘定には、左右逆の右側に 4/1 前受家賃 30,000 ここまでが期首の処理です 8/1, 9/1, 2/1 の記入は、そのまま普通にできます 3/31 には、受取家賃のうち、当期分の家賃に該当する家賃だけに減らして、本来なら次期の家賃になるべきものを次期に繰り延べます 物件Mは、9/1に払ってるので、9月から3月までの7ヶ月が当期分、4月から8月の5ヶ月が次期分で、次期分の5ヶ月×120,000=600,000 が次期に繰り延べる対象です 物件Sは、2月から7月まで支払っているので、2,3月が当期分で、次期分 4,5,6,7月の4ヶ月×90,000(値上げ)=360,000 が次期繰延の対象です 合計で、960,000 が繰延の対象です 受取家賃を消して、前受家賃に振り替えます 受取家賃は通常は右側に出るのですが、960,000 を消すので左側に出ます。相手は前受家賃です なので、受取家賃の左側に 3/31 前受家賃 960,000 を記入します そして、相手科目の前受家賃の、右側(受取家賃勘定では左側だったから逆にする)に 3/31 受取家賃 960,000 を記入します ここで締めます 受取家賃は費用収益なので、左右の合計額が同じになるように、損益科目を入れます 左側に 3/31 損益 (左右の合計額が同じになる金額) を記入します 前受家賃は、資産負債ですので、 左右の合計額が同じになるよう次期繰越を入れます ここでは、右側に 3/31 次期繰越 960,000 と記入します (次期期首には、左側に 4/1 前期繰越 960,000 が入ります)
なるほど:1
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