本当の「リアル」というのは答え難いので、そこは基本的、一般的な情報から、あなたが想像・推測するしかないですよ。 あなたも「大阪市で公立小学校教員になることを考えている」というなら、大阪の地域事情はある程度ごぞんじでしょう? まずは、府にしても、市にしても、行政のトップがあの党の人たちであるということ。 「教育」に対して、本当に理解がある人たちだと思いますか? これまで、教育行政に関しても、いろいろオカシなことを言ったり行ったりしてきてますが・・・何がどうなのかを考えてみましょう。 府も市も、もともと住民の社会属性(端的に言うと「子どもや保護者の質」)の地域的な偏りがとても大きいわけです。 たとえば子どもの学力水準に関して、 府で言えば、おおよそ淀川のラインを境に南北で大きな格差がありますし、 市内で言うと、都心部や上町台地あたりの地域と、それ以外の周辺地域との間に大きな格差があります。 この「格差」というのが、「高い方は、学力が高い子ばかり」、「低い方は、学力が低い子ばかり」という単純なモノならまだやり易いのですが、とくに「低い方」はその中での格差が大きいため、ストレスが増しやすい状態なわけです。保護者(家庭)の問題が絡むことが多くなりますから、なおさらに。 言い方は悪いが、教員目線で言うと「任地の当たりハズレが大きい」ということ。 教員志望の学生たちの見方としては・・「府と市のどちらを選ぶか?と問われると、まだ府の方が良い(市は避けたい)」というのが優勢でしょうか。 それから、 あなたへの回答として、これはどうなのか?とは思いますが・・・ 「教員の質」という面でも、他地域と比べると、残念ながらあまり良いことを言える感じではないですよね。 教育実習で母校へ行ったら、初日に女性の指導担当から服装について「ヤクザか!?」というようなことば遣いでダメ出しされて、泣きながら帰って来た・・などという学生の話も聞いたことがありますが。 それは特殊ケースだとしても、もともと大都市というのは、地方に比べて教員になり易い(その分教員の質が低い)と言われてきたうえ、 この数年においては、教員になる人たちの能力(学力)水準が、かつてとは比較にならないほど下がっているわけです。 今の50代くらいの教員が就職した時代なら、教員になることなどおぼつかなかったどころか、底辺大学への進学すら困難だったような学力層が、いまや採用の中心になってきています。 あなた自身がどうかは判らないが、あなたの同期や数年上までの先輩教員の中には、確実にそのような人たちが混じるわけで・・・・クラスの児童・生徒たちがそうであるのと同様に、教員たちの中でも能力格差が大きくなると、その分、困難・ストレスも増しやすくなりますから。そのような性質を踏まえておく必要はあるでしょうね。 ネガティブな内容が中心の回答になりましたが、 感じ方は人それぞれですし、また、何より、実際に頑張って仕事をしている人たちが大勢いるわけですから。
なるほど:2
大阪市内はものすごく格差があるので・・・ あなたが底辺側に立って引き上げてあげるつもりがないならよその方がいいと思います。。。 親が見張っていたり親が課金して塾で勉強している子の学力をご自身の成果と勘違いしないことです。 小学校教育は小学校外で勉強している子の理解確認のためにあるのではなく あなたが教えなければ勉強する機会をもてない子のためにある。 という意識を持っていただきたいです。
なるほど:1
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