解決済み
日商簿記検定についてです。 日商簿記の勉強を趣味で始めてみようと思ってます。合格したいと言うより、簿記の知識をつける一環での目標として日商簿記を受験するといった形です。そこで一つ質問です。日商簿記の等級のシステムはどのようになっているのでしょうか? 3級と2級と1級は別物→順を追う必要があるなのか、3級の拡張が2級,,,1級といった具合でしょうか。 大手の予備校などの情報を参照する限り、上位等級の理解には下位等級の勉強が必ず必要と書かれていますが、1級の参考書を網羅するにあたって下位の知識を用いる必要があるということでしょうか? 乱文すみません、可能な限り詳細でのご説明お願いします。
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趣味で簿記の知識をつける程度なら3級か2級でいい 初学者が勉強をする場合は、順に勉強するのが通常ではあるが、受験は順を追わなくてもいい 2級は3級の延長といえるけど、1級は別物、3,2級は暗記でなんとかなるけど、1級は暗記では絶対に合格できず、根本を理解している必要がある 当然2級、1級は下位級の勉強が必須であり、各参考書は基本的に下位級の内容は当然に知っているものとして説明されることが多い 合格率は10%前後で、受験機会は年2回、難易度・範囲・受験回数の少なさなども相まって1級だけの勉強時間は500〜1000時間、受からなければその2・3倍もありうる
>日商簿記の等級のシステムはどのようになっているのでしょうか? 日商簿記では、3級を取得していなくても2級や1級を受験できます。 試験範囲としては、3級がベースとなり、その上に2級、1級と積み上げていくイメージです。書店に並んでいる教材では、例えば1級の教材だと、2級と3級は習得済みであることを前提に書かれてあることが多いです。ただし、どのような教材を作るかは書き手の自由ですから、例えば一冊で初学者が、1級までの内容をマスターできる本が存在してもおかしくはありません。また、解説の量はテキストにより異なります。 >1級の参考書を網羅するにあたって下位の知識を用いる必要があるということでしょうか? はい、その通りです。商業簿記の基礎はたいてい3級の教材で学ぶことができます。
>大手の予備校などの情報を参照する限り、上位等級の理解には下位等級の勉強が必ず必要と書かれています そのとおりです。 >1級の参考書を網羅するにあたって下位の知識を用いる必要があるということでしょうか? そんなイメージです。下位の級位でやったことを包括していたり、〇〇法という考え方を2級で勉強したとしてさらに1級では△△法や◻︎◻︎法という別の考え方を勉強したりします。 ですから2級を勉強するためには3級の内容が身に付いていないとそもそも理解ができないし、1級の勉強を始めるなら完璧に2級の論点が身に付いていないと途中で継続すらできなくなります。 中学の数学(3級)を飛ばして高校の数学(2級)や大学の数学(1級)を理解できるわけがないという例えが一番わかってもらえるかと。
初学者なら順当に3級から受験ですね。
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