今後の資本主義社会の効率化について 今までは格差の是正や富の再分配などもやりながら社会を回してきましたが、段々とテ…

Question

今後の資本主義社会の効率化について

今までは格差の是正や富の再分配などもやりながら社会を回してきましたが、段々とテクノロジーの進歩で人手が要らなくなってきましたよね。昨今実装されているのは無人店舗や自動運転、倉庫の全自動化などですね
近い将来は1次産業のほとんどを自動化
生産業から娯楽サービスまでaiや機械化で自動化できる未来も来るでしょう
もちろん労働力の完全自動化とまでは上手くはいかないでしょうから、限られた業種では労働者を飼いならせば良いです。

ほとんどの労働層は見捨てて淘汰して、優秀な富裕層のみが生存、牛耳る社会になった方が効率的だと思います。
地球の限られた資源やリソースは厳選された人間で分け合った方が良いですし。
暴動が起きても貧しい国や貧しい民達がどれほどの武力を持てるでしょうか？すぐに黙らせられますよ。

もう労働層に配慮しなくてはならない時代は終わりが近いと思います、
Aiやロボットを潤沢な資産で運用し、利権さえ持っていればあとは全自動で生活ができます。

この話を聞いて、そうはならないと思う人や
そうなるだろうと思う人
色んな人の感想が聞きたいです。

Answer 1

もうなってると思います。
どれも腑に落ちることばかりです。
世界的にも、単純労働者がどんどん要らなくなっていて、移民や難民の押し付け合いが始まってます。
日本では、今起きてる少子化が、まさに仰るはなしどおりで、社会の発展についていけない弱者層が、非婚化して、子供も作らなくなってます。
日本政府も、弱者層を切り捨てる気、満々で少子化対策は、声を上げるだけで一切やる気がないです。
このままだと彼らは淘汰されていく運命です。
ただ、その分、AI発達やDX化による効率化で、新たな富を産んでくれるんじゃないかとも思います。
弱者層が淘汰されていくとしても、日本は高齢化の対策を先延ばしにし過ぎましたから、そこだけは心配ですね。

Answer 2

なかなかそうはならないでしょうね。

要は、資本主義経済を突き詰めると、「人間使う方が、AIよりも安い」ってなってしまうからですね。

PCやスマホで無料で、簡易版AIを使えているから、「AIは実質無料だ！」みたいな錯覚を起こしやすいけど、実は商業利用する場合は、無料でもなんでもないんだよね。

世界で数万人のエンジニアの力を使ってAIをどんどん開発させるってことは、そのエンジニアさんたちのお給料が常に発生している。

そのお給料を毎月、一人当たり100万円近く払うには、100万円に資する額の利用料を取らざるを得ないんだよね。

で、実質的に、自力でAI開発をしないと宣言している日本(海外で開発されたAIの2次利用の開発はするけど、実用的なAIについてプライマリーの開発していない)は、結局はAIを使えば使うほど、海外にお金を払わないといけないってことだね。

で、その支払うお金は結構高額だから、その金をどこから生み出すか？ってなるけど、、、、その生み出すために必要な金額は「AIを購入するよりも低価格でないと割に合わない」となる。つまり、どうしても、AI購入金額よりも安い労働力で、それ以上の金を生み出す必要が出てくるってことなんだ。

質問に書いてあるのは、それは「日本の企業が作ったAIを日本でそのまま使う場合」って話。

だけど、日本の投資能力はしょぼすぎて話にならず、海外の投資能力が圧倒的に大きいから、日本は海外で作られたAIを「高額で購入して」、ありがたく使わせてもらうことになる。で、その高額で購入するのに必要な資金は、それ以下の賃金の労働力で賄い続けないといけないから、結局は「自力でAIを開発できない国は、ずっと低賃金労働がなくならない」となる。

資本主義の勉強したら、これの理屈はわかりますけど、わかりますかね？