私は先日、ある配信媒体で配信を始めた学生です。 早速で申し訳ないのですが質問です。 親に配信者としてやって行ける…

Question

私は先日、ある配信媒体で配信を始めた学生です。

早速で申し訳ないのですが質問です。
親に配信者としてやって行けるか挑戦したいと正直に行っていいものなのでしょうか。というのも、配信を始めたきっかけは就活が上手くいかず、暇な時間何か行動したいと思い始めました。今月の半ばに卒業予定で、2年前からコツコツ就活をしていたのですがなかなか上手くいかず未だに難航しております。我儘なのは重々承知しておりますが自分のやりたくない仕事はいくらお給料を貰えてもやりたくないものだなと感じてしまい、前に進むことができません。
そこで元々歌い手をしていたアカウントの延長戦で配信を初めて、現在10日ほどで収益が2.5万、閲覧も1時間で1、200人来ていただけるようになりました。

無策で始めたものですが、固定出来てくれる人も増えてきて楽しく配信することが出来てます。

このまま上手く行けば配信で食べていくことも可能なのでは、と思ってます。
学生時代にアルバイトでお金を貯め、自由に使えるお金が50万前後あります。
ですので軌道に乗るまではその貯金を崩して生活して行こうかと考えています。

ですが両親には前々から安定した職に着いて欲しい、リスクの高い道は通らないで欲しいと再三言われて育ちました。そんな両親に｢今から私配信者になるー！｣なんて行ったら縁を切られるかも知れません笑

私としては、
・しばらくはアルバイトしながら卒業後も就職活動を続ける
・配信者として生活して行けるようになりたいから応援して欲しい。

伝えるならばこの二択なのかな、と考えています。皆さんの意見を聞かせてください。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

確かに親の言い分も分からなくもないですよね…。

リスクの高い道を選択しても構いませんが、収益には波がつきものですから、配信に依存した生活を送った状態で不祥事なんてことを犯した場合は最悪の場合暮らしていけなくなってしまう、というケースも考えられます。かといって、世間からの人気を集めて収益が大幅に増えるということも考えられます。
配信者って本当に怖い職業でもありますよね。

文章を拝見させて頂きましたが、私個人としての見解を示すのであれば以下のようになります。

ややキツい言葉にはなってしまいますが、この先どうするか問題以前に、配信者としてこのまま無策で突き進んだ場合、やや不安です。

じゃあ、何か策略を建てろ、って本来は言いたいところですが、実際問題すぐには建てられないものです。

配信者をする人の中でよく勘違いをする人が多くいます。何の為に配信者をやってるの？と誰かから聞かれた時に考えてしまうようでは長続きしません。面白そうだから、憧れだから、という単なる興味関心で配信者という職業は成立しないのです。

ここで重要になってくるのが「視聴者」の存在。視聴者がいなければ収益は当然のように貰えない。例え貰えたとしても視聴者が少なければまだもちろん収益も少ない。ここまで成長できたことは自分の実力もそうですが、視聴者が何らかの支援をしてくれたからこの地点に立っているわけです。

今から目標を立てても遅くはないので、目前に囚われることなく、視聴者をどうすれば楽しませられるか？ということを前提に考えてみてはいかがでしょうか。

さて、話を戻しましょうか。卒業後のことについてですよね。

仮に配信者をやる場合で、一番の(あくまで主観的な立場での)理想は、アルバイトをしつつ、配信活動をすることですね。正直企業での就職がベストなのですが、仕事の時間と配信の時間の両立が非常に難しくなります。また、仮に両立できたとしても、睡眠時間の更なる悪化も懸念されます。

かといって配信者一本でやって失敗しては困りますから、正社員より楽なアルバイトをしつつ、配信者をやるのが良いかと思います。まだそこまで世間の認知度も低いので、アルバイトをしてもそこまで分からないかなと。税金面が心配ですが。

アルバイトの業種に関しては強制しませんが、あくまで一例で個別塾講師や家庭教師などがあります。居住地や経営規模にもよりきりですが、基本的には収入も安定して貰えること(当日キャンセルとかが怖いけど)や、ある程度の学力と一定程度の指導力さえあれば困ることはないです。

繰り返しにはなりますが、あくまで一例です。最もやりやすい業種、会社を選んでくださいね。

このようなスタイルでいけば時間も確保できると思います。こちらも強制は一切しませんが、就活を見据える場合には、アルバイトは就職までの繋ぎ目にもなり得ます。

万が一提示された二択しか選べない！となった場合はしばらくはアルバイトしながら卒業後も就職活動を続けるがベストかと。いきなり配信一本でやった場合、家庭環境は完全には把握はできませんが、縁切られる可能性も考えられます。

さて、ここまで雑多で長い文章を書き続けてきましたが、分かりにくい箇所があったら申し訳ありません。

最後にはなりますが、配信をやる際の心得的なことをお話して締め括ろうと思います。

配信プラットフォームにもよりますが、ここではYouTubeだった場合の話をします。他のプラットフォームでもニュアンスは全く同じですので、言葉を補完しつつ読み進めて頂けると幸いです。

YouTubeには活動を行っていると、自分のチャンネルの高評価数やチャンネル登録者数、視聴回数など、様々なデータが取得できます。

その数字を見て一喜一憂することもあるかもしれません。しかし、その数字というものはあなたの実力を100%を反映したものでは決してありません。

人間一人一人には潜在能力があります。その潜在能力を最大限に発揮させることで100%に近づきます。

しかし近づいてもピッタリ100%にはなりません。最高でも99.999%といった感じです。

この数字だけを見て判断するのではなく、前述した通り、視聴者がどの程度楽しませられているのかが一番重要だと私は思います。

大きなチャンネルになる為には程遠い道のりがきっとあります。山もあれば谷もあります。しかしそれを乗り越えて行ける人が真の努力者です。あなたの人生に大きく関わりますので、この文章を鵜呑みにせず、これを参考にして今後の人生を歩んで頂きたいと思います。

応援しています。