簿記3級レベルの問題の質問です。

Question

簿記3級レベルの問題の質問です。「商品代金の未収学生証¥27,360を自己振出の小切手で回収した際に、借方科目を現金、貸方科目を未収金と仕訳していたことが判明した。」という問題で、仕訳をすると下の写真のようになるそうです。
なぜ売掛金になるか教えてください。

補足

未収学生証ではなく未収額の間違いです、すみません

Answer 1

「商品代金」だからです。

たぶん「未収学生証」に引きずられているのではないでしょうか。学生証でも商品として販売すれば売掛金です。

Answer 2

営業活動すなわち商品の未収入金は売掛金だからです

Answer 3

商品の売上代金の未回収額だからです。

◆売掛金と未収入金・未収金について
〔売掛金〕
資産の勘定科目です。
得意先との通常の営業活動上の取引（本業に直接関係する取引）によって生じた商品等の売上代金の未回収額を処理する勘定科目です。
どのような取引が「通常の営業活動」にあたるのかは業種等によって変わってきます。

〔未収入金・未収金〕
資産の勘定科目です。
通常の営業活動以外の活動による取引（本業とは直接関係がない取引）によって生じた固定資産等の売却代金の未回収額を処理する勘定科目です。

◆訂正仕訳
【1】間違って行った仕訳を取り消す仕訳
〔仕訳〕
未収金 27,360 / 現金 27,360

【2】正しい仕訳
〔仕訳〕
当座預金 27,360 / 売掛金 27,360

これで訂正仕訳自体は完了です。