簿記二級・工業簿記 製造間接費の実際発生額と予定配賦額の差額を操業度差異勘定に振り替える問題についてです。 予定配布率…

Question

簿記二級・工業簿記
製造間接費の実際発生額と予定配賦額の差額を操業度差異勘定に振り替える問題についてです。

予定配布率が@3,200円基準操業度が1,200時間、実際操業度が1,150時間だった場合、予定より160,000円分作業時間が足りなかった事が分かります。（←①そもそもこの認識で良いですか？）

②ここで疑問なのが、なぜそれで
操業度差異160,000/製造間接費160,000
になるのかというところです。

③予定よりも作業時間が足りなかったのだから、製造間接費を増やす必要があるのではないのでしょうか？

暗記するだけなら簡単なのですが、理解したいと思っているため、分かる方がいらっしゃいましたら教えていただけますでしょうか。

Answer 1

①の認識は正しいです。予定配布率が3,200円で基準操業度が1,200時間なので、予定の製造間接費は3,200円×1,200時間=3,840,000円です。実際の操業度が1,150時間なので、実際の製造間接費は3,200円×1,150時間=3,680,000円となり、予定より160,000円分作業時間が足りなかったということになります。

②の疑問については、操業度差異とは、予定した操業度と実際の操業度との差によって生じる製造間接費の差異のことを指します。つまり、操業度差異160,000円は、予定した製造間接費と実際の製造間接費との差160,000円を指しています。

③の疑問については、作業時間が足りなかったということは、製造間接費が予定よりも少なくなったということです。したがって、製造間接費を増やす必要はありません。逆に、製造間接費を減らす方向で調整を行います。

※この回答はOpenAIのGPT-4で作成されており、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

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