人手不足か否か…ということであれば人手不足といえると思います。 人気か否か…については、制度上『放課後等デイサービス』しかないから…というところがあり、仮に障害児完全対応の学童(安価に長時間の利用できる場所として、です)があれば、そちらに流れるのではないかと思うところもあります。 それから主さんは将来性があるとお考えのようですが、1日に10人の利用者の出席があるにもかかわらず、正規職員を3名配置することが通常のやり方では不可能であることから、どちらかというとオワコンかな、と思うところがあります。 簡単にシミュレーションしてみますが、子ども一人当たり1万円の収入(実際は加算がありますが誤差の範囲と考えます)、定員は1日につき10人(毎日、誰かしら休むので稼働率は80%台かと)、週5日の開所とすると年間収入は2000万円前後になると思います。 正規職員が薄給であれば増員も出来ますが、日本の平均年収くらいを目指そうとすると、正規職員3人に関わる支出だけで1500万円を超えてしまいます。 物件費(駐車場・警備 含む)は田舎と都市部とでは異なりますが年間300万円とすると、残りの200万円でパートさんの雇用と事業・事務費を賄うだけの余力がないことがわかると思います。 土日も開業するという手法もありますが、意外に10人も集まらない上に職員を配置しなければならないので、上手くやらないとプラスマイナスゼロどころかマイナス…というイメージが私にはあります。 日本は格差社会が広がっていますが、それを助長するかのような制度設計になっているのが放課後等デイサービス事業です。 オーナーや一部の正規職員は安定収入を得ることが出来ますが、大多数はパート・アルバイトで成り立つ、ある意味ブラックな業界かな、と思う福祉屋でした…
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る