解決済み
合格おめでとうございます。 そもそもビジネスキャリア検定は、検定試験であって資格試験ではありません。 簡単に言えば、資格試験とはその試験の合格者でなければ◯◯をすることはできないということが法律で定められている試験です。例えば、税理士試験に合格しなければ税理士業務はできません。つまり、税理士試験に合格しなければ税理士業務を行う資格はありませんから、税理士試験は資格試験です。(税理士試験に合格しなくても税理士になる方法はありますが、例外的なので、ここでは省きます。) 他方、実用英語検定に合格しなくても英語を使って構いません。そもそも英語を使うのに資格など必要ありませんから、実用英語検定は資格試験ではありません。 ビジネスキャリア検定の営業に合格しなくても営業を行って構いませんから、ビジネスキャリア検定も資格試験ではありません。 これらは単に能力を測定してもらいたい人が受ける試験に過ぎませんから、検定試験と呼ばれています。 さて、ビジネスキャリア検定の特徴として、過去問が繰り返し出題されますし、合格率もかなり高いですから、あなたが3日間の間に過去問を相当数こなしておられたのなら、合格するのは不思議なことではありません。反面、あなたが過去問をこなしておられなかったのなら、ビジネスキャリア検定という試験に対する才能はおありになると言えます。 ただ、ビジネスキャリア検定の受験者数はビジネスパーソンの数と比べて非常に少なく、あまり社会的評価が高い試験とは言えません。あなたと同様、僅かな勉強時間で合格する人は決して珍しくないことからも、この試験の価値はわかります。 また、あなたもお気づきになったことと思われますが、この試験に合格したからといってビジネスの実務が上手くできるようになるという訳ではありません。 以上、合格したとてたいしたことではないけれど、ただ、不合格者よりかは合格者のほうがいくらか適性はあるかも、くらいの捉え方が妥当な試験だと思われます。 あなたが、例えば生産管理の実務2年目で、ビジネスキャリア検定の2級生産管理を、試験勉強3日間で受験したら、やはり合格するかもしれません。その程度の試験なのですから、この試験の結果よりも、「自分は◯◯に向いていないのでは」というご自身の感覚を大切になさるべきだと思います。
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