解決済み
会計士です。ネットで日商簿記2級に独学で合格するには約300時間かかり簡単ではない試験だという記事を見ました。私は学生時代に日商3級2級と受けて会計試験の講座を受けている中で練習も兼ねて日商1級まで受けたので、日商簿記検定についてはよく知っているつもりです。私の経験的に日商簿記2級は3級合格している前提であればで100時間はまずかかりませんし、論点を理解せずとも暗記で乗り切れる程度の量しかないので全く難しい試験だとは思いません。日商簿記2級が簡単な試験ではないというのは資格予備校が講座を売るための謳い文句なのでしょうか?
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確かに今でも独学は可能ですが、なかなか難しいと思われます。 2級は2019年ごろから大きく試験範囲が変わりました。 以前は暗記偏重で対応できたようですが、近年はそれなりに理解を伴う出題がされます。 また、連結会計や税効果会計、外貨建て会計などは初学者にとって大きな壁になっているようです。 とくに151回、153回、156回試験は2級としては超難問とされていますね。 2級で100時間というのは、近年の傾向に当てはまらないと思われますよ。
>日商簿記2級が簡単な試験ではないというのは資格予備校が講座を売るための謳い文句なのでしょうか? 2016〜2018年度までの3年間を掛けで日商簿記2級の範囲大改定が行われて特に2018年度の試験から本格的に連結会計の出題が始まりました。 特殊仕訳帳などの1〜2回練習すれば解答可能な論点は削除されて連結など1級論点が2級へ降りて来たため、検定合格のための標準勉強時間も大幅に増えています。 大原やTACなどの予備校の講義時間を基にして2級の勉強時間を弾き出すと、個人差はあれどやはり240〜300時間くらいは確保して受験勉強に取り組む必要があります。
会計士が何を瑣末なことを気にしているのでしょう。 世間の人間の頭が悪いとでもマウントしているような質問であり、気をつけた方がいいですよ。 確かに簿記2級は難しい検定ではありませんが、3級時点の知識を有している状態から100時間で取れるのはあなたの頭が良いからです。
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