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日商簿記2級は楽勝で取れても1級は挫折する人が多いのはなぜですか。

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知恵袋ユーザーさん

回答(5件)

  • ベストアンサー

    範囲が広い、内容も難解、合格基準は各科目の得点が4割以上、かつ成績上位者約10%の競争試験、いつでも受験可能な2級までとは違って年2回のチャンスしかない。 以上の理由から合格レベルの実力を備えていてもめぐり合わせが悪ければ落ちますし一度落ちてしまうと長期戦化しがちです。 長期戦となると実力を維持・向上する必要がありますが、特に社会人は受験開始時からは生活環境も変化して、勉強を継続するのが困難になって撤退する方もいます。 また、2級のように2,3ヶ月だけ頑張れば良いのと、1年以上も勉強を頑張らないといけないのとでは求められる資質も変わってきます。 自分にその資質が備わっているどうかは「2,3ヶ月だけ頑張った」という経験から正確に推し量ることはできません。やってみないと分からないのです。 そのため実際に始めたは良いものの途中で息切れを起こしてリタイアする受験者も多く生まれます。

    なるほど:2

  • 3級や2級を受験するのと同じ感覚で1級の勉強を開始するからです。

    なるほど:1

  • 試験に左右されるから。 後、全体で7割取れても各設問で4割取れて無いと足切りになる条件追加され合格率低くなっているから挫折者増える。 後、原価計算は最初の問題間違えると芋づるで間違えるのも原因。

  • 勉強する量が2級より多い。テキストの量だけで単純換算しても、2級→商簿と工簿それぞれ1冊、1級→商簿&会計学と工簿&原価計算それぞれ3冊。あくまでもテキストの文字量が3倍なだけで、理解に必要な時間や労力はそれ以上かもしれない。 2級は70%以上程度の正答ができた人は全員が合格できるが、1級は上位10%程度の人数しか合格できない。つまり、自分がどんなに頑張っても、たとえば90%くらい正答できていても、95%以上正答できた人が全体の15%くらいいたら、合格できない(可能性がある)。 そういう競争を何年かけても突破できない人がいる。

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