給料、手当は増えません。
技術科の免許持ち、教檀経験者、ただし非常勤です。 私は技術なのに「理科は当然にできますよね?」で理科も技術もやらされました。非常勤だから、理科は「助教諭」の臨免でした。 つまり、免許は「何とでも」ですが、「芸は身を滅ぼす」のが教員の世界。可能な限り断るべきです。手当もつかないし。 技術科の免許持ちが理科を教えるのはできますが、逆は無理難題です。数学もきつい。自分が理解することと他人、特に子供に教えることは全くの別モノだからです。 技術科は絶望的に教員が足らないからそういう話が出てきます。 何故に技術科教員が足らないのか? 特に教育学部の技術科教員養成課程は、学ぶ内容が工学部と変わりません。しかも機械、材料、電気、電子、情報・・・と、およそ全工学分野の「おいしいとこ取り」です。そのため、自分自身が実際にやってみて、4年の間に自分の詳細な適性をみつけてしまいます。しかし「おいしいとこ取り」のため、4年終えた段階では中途半端もいいところ、理工系では教員以外に職がない。これではヤバいで、自分でみつけたその分野の工学部や理学部に学士編入学したり、教育とは全く別分野の大学院に進む。ところがそうなると、およそ全分野をやっていることから強く、よほど教育に情熱を持っている者以外、教職につかなくなってしまうのです。 やるとしても私のように、企業経営者などになってから、空いている時間を使って社会貢献をしようといった感じです。私も本業は医療機器の部品を作っています。 技術科はとにかく高度に授業中の「教員による生徒の安全管理」が求められる教科です。実習中は1秒たりとも油断できません。それは理科実験の比ではなく、10倍は疲れます。大きく違うのが、理科実験は事前指導を聞いていない生徒に特に注意していればいい、実験の失敗も学習のうちだが、技術は、事前指導をよく聞いている生徒でも「ミスによって」怪我をするから、全ての生徒にミスを起こさせてはいけないという点です。本職、メーカーで労働安全衛生管理と作業員教育・実地指導をなさったことのある理科の教員免許をお持ちの方が技術科を担当なさるならば大丈夫ですが・・・
免許外を教えても手当はつきません。 法令上は免許外申請を行うことによってクリアになります。 2年生なら 理科と技術の電気分野でかぶる部分は多くあります。ただ自信がなければ 断る方が賢明と考えます。
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