高2です。学歴の必要性について。

Question

高2です。学歴の必要性について。1.自分は今まで当たり前のように、「ホワイト企業に就職するため」に学歴が必要で、低学歴だと収入が低くてブラックな企業にしか就職できないから学歴が必要なのかと思っていたのですが、違うのでしょうか？

2.低学歴や高卒だと、いくら就活を頑張ってもいい会社にはは入れないのでしょうか？また、高学歴ならいい会社に確実に入社できるのでしょうか？

3.MARCHよりも5Sのほうが合格難易度が高いのに、就職率がMARCHのほうが上なのはなぜですか？

Answer 1

1．

高学歴になる人は、当然勉学に励む必要があり、受験競争の勝者です。そういう人達の性格を推して計るのであれば、頭が良い以外に、負けず嫌いだったり、競争が好きだったりです。

よって、高学歴集団からなる一流企業の方が、ブラックな体質になりやすいという事もありえます。（あくまで、一面ですけど）

外資系金融、広告代理店、総合商社、TV局

昨今の労働環境改善や若手の認識変化によって、残業は大分減っているとはいえ、給与が高い一流企業は激務で有名だったりします。

激務なくして、高給はありえないともいえます。個人の生産性を伸ばすのにてっとり早い方法は、負荷を与え続けることだからです。

また、優秀な学生が思うホワイト企業とは、自己成長ができる環境ですよ。楽な環境ではありません。

社会一般的な社会人が思うホワイト企業は、楽な環境です。

2.いい会社の定義は難しいですが、基本高卒は無理です。例外はいくらでもいる（トヨタの副社長が中卒とかね）

3.都会に大学があるから。地方の勝ち組は、インフラ系企業は例外的あるとしても、地銀や公務員。基本的に、大企業なんて存在しません。

何故かと言えば、自堕落で馬鹿である確率が高い学生を採用したくないからです。

高学歴でも、性格や能力に難があれば入れません。

Answer 2

1.就職倍率が高い企業に就職するために必要です。ホワイトとは限りませんが高収入だったりやりがいがある場合が多いとは思います。
2.低学歴だと門前払いを食らう場合が多いです（要は足切りされる）。ただ、高学歴なら良い会社（倍率が高い会社）に入れるとは限らないところが面白い所です。

Answer 3

企業の新卒採用において、学歴が高い人を取りたい訳では無いということをまずは認識しましょう。あくまで企業が欲しいのは主体的に行動力があり、責任感を持って与えられた仕事をやり遂げる人です。
その点において、高学歴のグループの方が低学歴のそれよりそういった人達が属している割合が多いだろうというのは一種の共通認識だと思います。あくまで"いい人材"を見分ける1つのシグナルとして機能しているとも言えます。

ただし、あくまでもシグナルの1つであるため、基礎能力が欠如している人は東大でも最初の段階から普通に落とします。ここでいう基礎能力は前述のようなものや、論理の通った日本語が書けて話せるかなどです。
裏を返せば、低学歴と呼ばれる人たちでも基礎能力がしっかりしていて頼もしい人材であれば企業はほぼほぼ間違いなく採用すると言って差し支えないでしょう。
質問者さんが考えるように0,1の世界ではなく、あくまで個人に依存するということです。

最後の質問とも被りますが、大学によって全くアドバンテージが存在しないかというとそれも違います。あくまで個人の能力依存なので世間で言われているような学歴フィルター(低学歴だから落とすなど)はこのご時世ほとんどの企業にとって存在しませんが、高学歴や都心に近い大学では学生の就職意識が高いです。なので、就活の際に刺激的な環境に身を置くことは自身の行動を変えやすくなりますし、何より情報戦でもあるため周囲の人間から選考フローや突破のコツなど情報を集めやすいというのは有利な材料になりえます。

Answer 4

1.
ホワイト企業＝大企業ではないです
ブラック企業＝中小企業でもないです
むしろ、最近は逆転しているようにも思えます

2.おおむねそうです

3.国立は特に理系などは院進します
4年後に進学する人が多いと就職率は下がります
また、そうなると専門職や技術職として就職人が増えます
さらに、公務員になる人も多いです