精神科での勤務経験がわりとあるので私が経験したり、感じた事を書きます。 精神科病棟で特有なのはトラブルが多かったり、スタッフも怪我したりします。他にも保護室があったりですね。 精神疾患以外の病気や怪我も対応が難しい事が多いので他科受診もあったりします。 主に見るのが精神面になりますが、それ以外の病気を持っている方も多いので精神科以外の知識も使います。 病棟や病院によって働きやすさは変わります。急性期なら忙しいでしょう。 慢性期なら割と落ち着いたりしてましたが、急にトラブルが起きたりします。 私が働いていた病院の看護師は男性20〜30%、女性70〜80%位でした。看護師全体で女性が多いので、やはり女性が多いです。 メリット 精神疾患等に偏見がなくなる 残業が少ない 一般科程は忙しくない 技術的な難易度が低い 精神科特有の面白さがある 高齢者以外はADLが自立している事が多い 病院によって季節毎のイベントを行う デメリット 怪我のリスクがある トラブルが多い スタッフと患者両方が高齢化している事が割と多い 知識や技術の習得はあまり出来ない 患者の対応では一般科よりストレスが多い 患者の家族も精神疾患や発達障害持ちだったり、それに近い特性があったりする事が多いので家族の対応も難しい事もある(患者対応より難しい) 精神科は一般科より中身(性格や特性)を見るので、人に関わるのが好きなら良いと思いますが、良い所より悪い所を見る機会が結構ありました。病気や障害でそのような行為をさせるのでしょうが、ある程度ストレス耐性がないと退職する人は多いです。 指導や説明に対して理解されない患者も多く、同じ注意を何年もされる患者もいます。 理屈が通じず、感情で行動する患者も多く、社会の常識が通じない事も多いです。 信頼関係が出来た患者も妄想によって急に嫌われたり、攻撃的になったりする事があります。 これらの事を理解した私ですが、今は精神科から離れています。でも精神科にもう一度勤めたいとも考えています。メリットにも書いた精神科特有の面白さがあるからです。言葉に出して表現出来ないのが口惜しいです。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
看護師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る