美容部員の仕事は売ることです。 接客販売の仕事には、必ず個人にノルマがあります。 小売業にはそもそも売上目標があります。 企業そのものが、売上がないと儲けが出ず立ちいきません。 小売業の売上を出すのは店です。 ショッピングモールやドラッグストアであれば客が勝手に来て自分で選んでレジに行きますから、店そのものに予算という名の販売ノルマがあります。 ノルマ達成できない年が続くと閉店します。 いかに経費を減らし、いかに客を呼び込むかが、店舗オペレーションの基本になります。 接客販売の仕事は、客待ちをしていては売上が出せませんので、勝手に買っていってもらうのを待つわけにいきません。 だから個人にノルマが課されます。 繁忙店なら大丈夫といえば、そんなことはなく、他店よりノルマが高くなるので、客単価を短時間でいかに高く上げるかがメインの仕事になります。 美容部員の離職率が高いのは、ノルマができないからです。 ノルマができない美容部員は、集客が少ない店に左遷されます。 ノルマは下がりますが、そもそも集客が少ないので、客単価を都心部以上に上げないと、達成できません。 リピーターがいないと売上ができないので、メイク品を買いに来た客にスキンケアをすすめます。 20代前半の客に6000円の下地をすすめ、買わせます。 それが美容部員の仕事です。 何人接客しても、ノルマができなければ、仕事をしたことになりません。 あなたの好きなことは、メイクとコスメであり、販売ではないと思います。 好きなものだから売れるかというと、そんなことはありません。 だから辞めていく人が多いんです。 アパレルもそうですね。 ドンキのように野心バリバリであればできると思います。 あそこは売った人が正義の会社なので、好きと嫌いとかで仕事はできませんし、好きでも嫌いでも売れば勝ちです。 そのつもりで美容部員になるならありですが、そうでないなら、趣味は趣味にとどめることを強くすすめます。 趣味が充実していると仕事に集中できますが、趣味と仕事が同じになると、心が休まりません。 楽しみは仕事と別にしたほうが生活が潤います。
< 質問に関する求人 >
美容部員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る