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簿記論、受注ソフトウェアの問題について。 この問題文では「受注ソフトウェアはすべて当期中に完成し、納品している」とあり…

簿記論、受注ソフトウェアの問題について。 この問題文では「受注ソフトウェアはすべて当期中に完成し、納品している」とあります。 そこで質問です。当期中に完成したら仕掛品はゼロになると思っていたのですが、解答によると決算整理後残高試算表の受注ソフトウェアの仕掛品は200円となっています。 当期中に完成したら仕掛品はゼロになるというわけではないのでしょうか? また、受注ソフトウェアの仕訳は 仕掛品38,000/営業費38,000 受注売上原価/仕掛品37,800 となっています。 乱文ですが、ぜひご回答よろしくお願いいたします。

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回答(1件)

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    問題文の読み取りに注意してください。そのためにも、 ソフトウェアは「受注ソフトウェア」「市場販売目的のソフトウェア」「自社利用のソフトウェア」で会計処理が違うので下記のURLを参考にしてください。 https://www.shares.ai/lab/zeimu/3199557 それでは本題に入ります。 ①注記2で述べていること →前TBの仕掛品の内訳は次のとおり。 a)製品甲は「市場販売目的」。市場販売目的は費用→ソフトウェア→売上原価の順に振り替えていく。 b)残額の「それ以外」は、受注製作のソフトウェアなので、費用→仕掛品→売上原価の順に振り替ていくので、最終的にソフトウェア勘定にはならない。そしてかつ、"前期末"の仕掛品で、完成して納品しているということを忘れないように。 ②注記4で述べていること →ソフトウェア製品乙は「市場販売目的」なので費用→ソフトウェア→売上原価の順で振り替えていく。 ③注記5は「受注ソフトウェア」に関する文言。 質問者様は「受注ソフトウェア」の仕訳をご質問されています。 注記5から当期に発生した受注製作のソフトウェアに係る費用は全て仕掛品に一旦振り替える必要があります。 よって、 仕掛品38,000/営業費38,000 となります。 そして、注記2から16,200-12,800=3,400は前期の受注ソフトウェアの仕掛品と分かります 。さらに注記5では受注ソフトウェアの当期末仕掛品は3,600となっています。 よって、当期製作費用38,000+期首製作費用3,400-期末製作費用3,600で原価に参入する受注ソフトウェアの原価は37,800となります。 試算表の受注ソフトウェア分の仕掛品は3,600になるはずです。

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