一級建築士が設計・監理した既存の建物（築15年）の屋上に6m2の倉庫を増築する際、確認申請の手続きや屋上スラブの構造計算…

Question

一級建築士が設計・監理した既存の建物（築15年）の屋上に6m2の倉庫を増築する際、確認申請の手続きや屋上スラブの構造計算などを依頼するときはやはり一級建築士事務所に依頼した方が良いのですか？二級建築士では対応不可のでしょうか？
建物は準防火地域に建つ延床10000m2を超えるRC造5階建てです。

Answer 1

＞一級建築士が設計・監理した既存の建物（築15年）の屋上に6m2の倉庫を増築する際、確認申請の手続きや屋上スラブの構造計算などを依頼するときはやはり一級建築士事務所に依頼した方が良いのですか？

ですね。

＞二級建築士では対応不可のでしょうか？

二級建築士では規模的に対応不可です。

10㎡以下だから、申請がいらないといってる勘違いしてる人がいますが、準防火地域なら10㎡以下の増築でも確認申請が必要です。

Answer 2

建設地に防火地域もしくは準防火地域の指定がなければ確認申請の手続きは必要ありませんが、逆にその指定があれば必要になります。
確認申請の手続きが必要なかったとしても、法適合性が不問になるわけではないので、その責任は設計する建築士が全て負うことになります。

また、その建築物は一級建築士でなければ設計・工事監理ができない建築物です。
増築部分が小規模のものであっても、増築後の状態で判断されます。

Answer 3

10㎡以下の増築には確認申請がいらないはずです。
ですが、一応一級建築士には相談したほうが良いかと。使う材料、おっしゃっている構造計算はやってもらったほうが良いです。
二級建築士でもまだ聞いたほうが良いです。