20年くらい前なら,旧帝大理系でも,その存在を知らない 教員もいましたよ。僕が勤めていた大学(旧帝大レベルの 研究型大学)では,模擬面接や,申請書の書き方の指導を しながら,過去の採択状況を統計的に判断して,学生に いろんな助言を与えるシステムを構築していますが,それ でも採択されるのは多くはありません。半数は申請しても もらえていない状況です。学生も申請書の書き方とか, 面接での発言が,かなり稚拙ですからねぇ。教員の指導無し ではほぼ採択されないと感じていました。 教員も同様です。若い先生の科研費の申請書は,もうボロボロ に近いものもあります。研究の歴史から始めて(今はページ制限 も無いので)冗長なものを平気で出してきます。多分,こう いう先生達は学振の特別研究員には採択されなかったのでは ないかと想像しています。
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分野によって違うかと思います。存在すら知らないのはちょっとどうかと思いますが、応募したことないのは珍しくありません。 大学院の間に論文を何報も出すのが当たり前なところもあれば、筆頭著者の論文を1報だけ何とかまとめて学位取るのが割と普通なところもあります。 生物系には後者のパターン多いのですが。学会発表できる程度のデータ得られる頃にはもう博士課程の後半ということも珍しくありません。よほど新しいアイデアに基づいた研究やってりゃ別ですが、さもないと学振DCに応募する時点では魅力的な申請書を書くネタがない。通りそうにないからやめておこうという判断になります。
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