クリエイター的な職業で専門学校に行く価値があるのはどういうジャンルでしょうか？ 個人的にはイラストか動画編集、カメラ辺…

Question

クリエイター的な職業で専門学校に行く価値があるのはどういうジャンルでしょうか？
個人的にはイラストか動画編集、カメラ辺りに興味があるのですが…。

Answer 1

イラスト、デザイン職の経験があります。

比較的価値があると思えるのは、「グラフィックデザイン」関連だと思います。
クリエイター的な職業で、ある程度「就職口」があるのが、主にグラフィックデザイン系（WEBデザイン等も含む）の職だからです。
正直、難関美大の劣化版ではありますが、Fラン美大のデザイン学科とかと比べると、似たようなものだと思いますし、学費が安い分Fラン美大よりはマシかなと思います。その分ポートフォリオ制作期間が一年くらいと超短いので、かなり個人で頑張れることが重要になると思います。学校任せにしているような人はまともな就職は難しいかもしれません。

イラストは非常に限定的な場合に、価値があることもあると思います。
・経済的な理由で美芸大に行けない
・美芸大卒と勝負できるレベルの基礎力・実力を独学で身に着けている
（入学前から独学でプロになれるほど実力が高い）
・ゲーム会社への就職を希望しており、美術系の学歴が必要
・ポートフォリオ制作・就職関連の情報が欲しい
上記4つが「全部そろってる場合のみ」に有効だと思います。
それ以外の場合は、無価値ってわけではないですが、「他にもっと良い進路がある」と思います。

動画編集やカメラは、これといって決まった道筋がありません。
知人にいわゆる「動画師」と呼ばれる映像クリエイターがいますが、一人は美大卒、一人は高卒で、二人とも映像関連は完全独学・学生時代から趣味でやっていた映像編集が好評でそのままプロになった感じです。
カメラも、以前カメラマン数人と話をしたことがありますが、関係ない学歴の人ばかりで、やはり自分の行動力と実力で仕事を得たって感じでした。
（カメラは弟子入りみたいなことをした人もいました）

フリーランスになるなら、学歴は結局関係ないでしょうし、就職したい場合に、これらの仕事に「就職口」がどれくらいあるかというと、学歴より運や行動力やコネの勝負のように思います。

専門に行って不利になることはないでしょうが、それほど有利にもならないのではないでしょうか。